春の山の魅力。
そのひとつは幼い若葉のかわいさです。
登山道の至る所でぴょこぴょこにょきにょきと芽をだして、私の視線を奪います。
特にその年最初に歩く春山は、長い冬を過ごしてきた飢えた心に新鮮で、新芽のその控え目な分量と色合いが眼にしみます。
早春の畦道に惹かれるのと同じですね。
今回の山行に選んだ山は、石川県の南端に位置する富士写ヶ岳(ふじしゃがたけ)。
春山を味わうにピッタリの時期に登る事ができました。
標高は1000mに僅かに足りない低山ですが、山頂付近の山陰には雪がまだ溶け切らず残っていました。
北陸の山は雪深いですもんね。
8時過ぎに到着した登山口の駐車場はほぼ一杯で、登り支度を整える間にも、皆さん次々と出発して行きます。
人気の山のようです。
我谷の登山口から山頂往復するコースを選択。
ガイドブックによると往復4時間くらい。
私は撮影しながらだったので7時間半もかかってしまいました。
鋼鉄製の吊橋を渡って入山。
花が多く見られるとの事で、カタクリの花を撮影するのが第一の目当てだったのですが、遅かったようでひとつも見る事ができませんでした。
目立った花は麓の方ではツバキ、高度をあげるとシャクナゲでした。
帰りに気付いたのですが、ツバキとシャクナゲは重なって生えておらず、高度でハッキリと分かれていました。
おもしろい。
二つ目のお目当てのイワウチワも、葉っぱは沢山あるのに花は無し。
これもダメかとあきらめたのですが、高度をあげると咲いてました咲いてました。
可憐な花なんですが、蜜を求めて細かな羽虫が付くので黒く点々と汚い。
花弁が淡い色合いなので余計に目立ちます。
虫たちには食事中大変申し訳ないですが、退去してもらいました。
ところが、せっかくどいてもらったのに、納得のいく写真は撮れず。
羽虫にとってはホントいい迷惑でした。
申し訳ない。
そのひとつは幼い若葉のかわいさです。
登山道の至る所でぴょこぴょこにょきにょきと芽をだして、私の視線を奪います。
特にその年最初に歩く春山は、長い冬を過ごしてきた飢えた心に新鮮で、新芽のその控え目な分量と色合いが眼にしみます。
早春の畦道に惹かれるのと同じですね。
今回の山行に選んだ山は、石川県の南端に位置する富士写ヶ岳(ふじしゃがたけ)。
春山を味わうにピッタリの時期に登る事ができました。
標高は1000mに僅かに足りない低山ですが、山頂付近の山陰には雪がまだ溶け切らず残っていました。
北陸の山は雪深いですもんね。
8時過ぎに到着した登山口の駐車場はほぼ一杯で、登り支度を整える間にも、皆さん次々と出発して行きます。
人気の山のようです。
我谷の登山口から山頂往復するコースを選択。
ガイドブックによると往復4時間くらい。
私は撮影しながらだったので7時間半もかかってしまいました。
鋼鉄製の吊橋を渡って入山。
花が多く見られるとの事で、カタクリの花を撮影するのが第一の目当てだったのですが、遅かったようでひとつも見る事ができませんでした。
目立った花は麓の方ではツバキ、高度をあげるとシャクナゲでした。
帰りに気付いたのですが、ツバキとシャクナゲは重なって生えておらず、高度でハッキリと分かれていました。
おもしろい。
二つ目のお目当てのイワウチワも、葉っぱは沢山あるのに花は無し。
これもダメかとあきらめたのですが、高度をあげると咲いてました咲いてました。
可憐な花なんですが、蜜を求めて細かな羽虫が付くので黒く点々と汚い。
花弁が淡い色合いなので余計に目立ちます。
虫たちには食事中大変申し訳ないですが、退去してもらいました。
ところが、せっかくどいてもらったのに、納得のいく写真は撮れず。
羽虫にとってはホントいい迷惑でした。
申し訳ない。