自分で痛い目に遭わないと身に付かない

2019-11-17 18:58:12 | Weblog
テニスに行こうと部屋で服を着替えていたら、靴下がタンスに入っていない。
そうだ昨日洗った奴をたたんでいなかった。
別の部屋に干してあるのを取りに行く。
オムニコートでプレーすると、シューズもソックスも砂まみれである。
靴下は洗濯しても全ての砂が落ち切るわけでないので、乾いた後に取り込む時、ベランダで伸び縮みさせて砂を払う。
裏向けて干してあったので、まずは裏面のつま先と足首のゴム部を持って何度か引き伸ばし、ひっくり返して表側も同様に繊維の隙間を広げ、ウニョウニョしてやると幾らかの砂が弾けて落ちるのが見えた。
よしよし。
その場で立ったまま履くと、左足のかかとと土踏まずの間辺りに何か挟まって踏んでる異物感が。
むむ?、糸屑にしては大きい。

そこで先週、連れが言っていた注意事項を思い出した。
洗濯物を取り込む時、カメムシがついてることがあるから気をつけてね、と。
足の裏の違和感のサイズはまさにカメムシの体長くらいだ。
恐る恐る靴下を脱いでみると、果たして体長15mmくらいの緑色のカメムシが潰れていた。
たはは。
砂は落ちたがカメムシは落ちなかったみたいだ。
気付かなかったなあ。
不慮の事故で死したカメムシはベランダにさよならして、靴下を見ると彼の体液が付着していた。
ティッシュを取ってきて拭き取ったが、鼻を近づけるとあの臭いがガッツリ香った。
とほほ。
これ洗濯したら、一緒に洗った他の洗濯物に臭いが移るんでないか?
単独で洗わねば。
その場はとりあえずもう一足干してた靴下に履き替えた。
あとで他の洗濯物を畳む時、もう他には付いてない事を念入りに確認しつつ作業したのであった。

<これはツユムシ>




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