詩仙堂、サツキの頃

2024-05-26 19:00:01 |  EIDENで行こう
「EIDENで行こう - 一乗寺駅から徒歩15分」

5月、サツキの咲く頃、京都は一乗寺にある詩仙堂を訪れてみたかった。
ネットで花の咲頃情報を見ていたら、うまい具合に予定のない週末が見頃の時期と重なったので行ってきた。
久しぶりに叡山電車の沿線訪問記である「EIDENで行こう」の記事が追加できる。

詩仙堂は一乗寺駅から東へ15分ほど歩いたところにある。
もう10年くらい前に訪れた事がある。
入口の佇まいは記憶のままだった。
しかしアプローチの石畳の通路から先はもう記憶は朧げ。
ほぼ初めて訪問したように新鮮な景色。
詩仙堂は文人の石川丈山という人が暮らした庵で、庭園を見学するところだが、お寺でもある。

祀られているのは馬郎婦観音で、まずはご挨拶。
座敷から庭園を眺めて憩う方々の横であれこれと撮影。
建物の中を見学した後、靴を履いて庭園を散策する。
座敷から見える庭の奥にも庭があるのだが、高さの低い位置にあるため散策する人の姿は座敷からは見えず、うまい作りになっていた。

奥の庭は座敷より見える庭より広く、前回訪れた時に見た記憶がある眺めがいくつかあった。
藤棚(だよな)の下のベンチで涼んだな。
帰ってからその時撮った写真を見たら、今の写真よりアップの写真が多く違いが面白かった。
もっと暑い時期に来たように思ったが、同じように5月の終わりに来ていた。
サツキはあまり咲いておらず心が残ったんだな。

庭木にはモミジの木が沢山あったから、次に来る時は秋の紅葉の時分だな。
庭はとても綺麗に手入れがしてあって感心。
ただ掃除してあるだけでなく、木々と草花の配置の妙にシャッターを押す手が止まらない。
この庭を何十年何百年と維持していくにはどんな知恵が必要なんだろう。
すごいことである。
写真を大量に撮ったのでフォトチャンネルにした。
見てたもれ。





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