下界に帰ってきた。

雲の上で高山の眺めや風に揺れる花に心奪われ、後ろ髪を惹かれつつ山を降りると、巨人にマジック点灯だとか、にしこりくんが全米ベスト4だとかいうニュースが目に飛び込んできた。
そういえば先週までスポーツニュースを毎日チェックしてたのに、さっぱりと忘れていた。
すっかりウラシマ状態だ。
にしこりくん怪我明けで出場が危ぶまれていたのにすごいな。
そちらも気になるが、記事は夏休みの覚え書き。

今年の夏休みは南アルプスに行ってきた。
選んだ理由としては、去年は北アルプスを歩いたから別の山域で、3泊4日程度でコースの選択肢が沢山ある所、でまず思い浮かんだのが単純に南アルプス。
ガイドブックを読むと北アルプスよりひとつひとつの山が大きいので登り応えがあるらしい。
難しい所は局所に限られるのでメインどころの山はどこでも登れそう。
技術的にはなんとかなりそうだが、体力的に持つかどうかが心配なくらい。
ということで南アルプスで縦走コースを検討した。

登山口から1泊2日位で登れる山は短いお休みの時に行けるのでとっておき、長く休みが無ければ歩けないコースを探す。
登山口と下山口が違う方がいいな。
しかし8月が終わると登山口までのバス便が激減するので少し選択肢が狭まった。
結局決めたのは北岳、間ノ岳、農鳥岳の白峰三山縦走。
ガイドブックで2泊3日のコースを3泊4日にして体力の不安を解消。
写真を撮る時間を確保したいからちょうどいい行動時間にできた。
記憶に良く残る事柄を記事に残していく。

泊まった宿。
＜前夜泊＞


＜1泊目＞


＜2泊目＞


＜3泊目＞