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接触時間はコンマ何秒?

2010-09-25 10:57:14 | テニス
久しぶりにテニスネタで。

最近ストロークで意識しているのは、ボールがラケット面に乗っている感覚を捉えながら打つということ。
ゆっくり打つ時も速く打つ時も、押し出す力とこすり上げる(下げる)力がどの程度かかっているか感じ取れるようスイングする。
こうする事で厚く当て過ぎてホームランしたり、押し出す力が抜けて回転過多でネットしたりするのを防げる(少なくできる)と考えています。

上手な人はそんなこと考えなくても自然とやっているのかもしれませんが、私は何も考えないと勢い付けてボールをラケットにぶつけるだけになってしまう。
そんななので、ふんわりと打たれたボールを決めるのが苦手です。
打ち込もうとしてもオーバーかネットばかり。
それで同じようただ返すだけになってしまい、反対に決められるという相手のペースにまんまと乗せられ歯噛みする結果に。
なんとか鋭く返したい。

飛んで行く方向がとっちらかるのはスイング軌道が安定していないからですが、どの程度狂っているのか判断し短時間で修正するには、狂っている程度を測る情報が必要です。
試合で何発もミスしつつ修正するわけにはいきませんからね。
すぐに次のショットで修正しなければ。
上記打法を毎回意識していれば、それが可能と思います。
これって遅い球だけでなく、あらゆる球速に対応できるのではと思っています。
あまり速すぎるとダメですが。

もうひとつ、8割の力で打つ力加減が分からないと昔記事にした事があるのですが、この打法なら8割で打てるのではと予感を持っています。
8割だけでなく、30%位から100%まで無段階で出力を制御できるはず。
ボールがストリングスをたわませるのを感じようとすると、まだスイングスピードを上げられないのですが、そのうち短時間でも感じ取れるようになれば、繰り返しペースあるボールをミスなく返し続ける事ができるようになれるのでは。