ひと皮むけるチャンス

2008-11-22 00:21:56 | テニス
ここのところ毎週末コンスタントにテニスすることが出来ていてよい感じです。
前に書きましたが、1週あけるだけでショットの微妙な感覚を忘れ、また腕と肩の筋肉が打撃の衝撃を忘れ、怪我の要因になり良い事がありません。
毎週打てていると自分の打ち方を思い出す必要が無いので、レベルアップのための工夫に集中することができます。

まずサーブ。
サーブは調子のいいとき悪いときの差が激しく、いつも良いサーブを打つためにどうすればよいか考えてみました。
昔、肩を痛めたとき、力を入れず打っていたら、偶然痛くないヒッティングポイントを見つけ、かつその打点だと伸びのあるフラットサーブが行くことに気が付きました。
このポイントで毎回打てるようにし、力で打つのではなく、テイクバックからフォロースルーへのスイングの勢いで打てるように出来ないかと工夫したい。
したいんですけど力で打っちゃうんですよね。
これが出来たら、プラスして打球時の押し出しや回内動作でスピンやスピードを乗せられるんだろうと思っています。

ストロークは自然とネットすれすれを狙っていたのを、50cm~1m上を狙って打つように意識して打っていこうとしています。
当然グリップは少し厚めに、回転量を多くして確実性と対ボレーでのボールの沈み方のコントロールが出来るよう気を使っていきたいです。
自身の感覚よりもスイングスピードが速いのかフレームショットが多いので、ラケット面の上部に当て始められるようにしないといけない。

収穫だったのが腕の力バリバリでラリーをしていて最後、疲れ果てて打ったフォアがなんだか力が抜けていい感じだった感触を得られたことです。
昔、全力で打つとホームランばかりで、コートに収めるために8割の力で打とうと工夫したのですが、20%の力の抜き方が難しく、スイングが小さくなりすぎたりしてうまく行きませんでした。
それがなんだかペースを維持したボールを確率高く返せそうな感触だったのです。足腰でボールを運んで腕はボールコントロールに使う感じです。
今週末、もう一度その感覚を復元できるか楽しみです。
ボレーも同じ感じで打てれば、熱血若手コーチの言うボレーになるのかもしれませんね。