心と身体がよろこぶ“気功養生”

「養生気功塾」のお知らせ、気功の魅力、気功養生法、気功の生活術をメインに、日々のあれこれも書いています。

参考になることいろいろ…再度

2024-08-12 00:19:06 | 気功養生のヒントになる話(おススメ)
今までご紹介してきた
”気功のヒントになる話”
 
何度でも読んで考えてほしいことを
再度ご紹介。

(今までブログにのせてきたものです)
 
参考になれば。
 
* * * * *
 
習慣ってとても大事ですよね。
だって、
 
どんな風に過ごしているのか、
なにを好んで食べているのか、
何を考えているのか…
 
毎日毎日のこれが…習慣なのですから。
そして、毎日の過ごし方で、私たちは成長し変化していきます。。
だから・・・、
自分はこうなりたいと思うなら、
そのためのことを習慣にできればいいのですよね。
ただ・・
習慣を変えるって…
難しいんですよね…
 
でも、
必ずできます。
だって、今の習慣だって
最初からじゃなく、
子供のころから覚えて
習慣にしただけですから。
 
気功は「運命を変える学び」と呼ばれます。
わたしは、気功を習慣にしたことで変わりました。
変わったのは見た目だけじゃなく、
違う人になったみたいだとよく言われました。
 
それは、数年前に作ったパスポートなのに
出入国審査で必ずひっかかってしまうほど…
どこに行っても出入国の時は大変でした。
審査官は
「似せてるけどあなた違う人でしょ」
と言わんばかりで

他の審査官も出てきて
連れて行かれそうになったこともあります。 
いつも他の証明書類が無いと信じてもらえません・・・。
(しかたなく半分以上残っていた期限を待たずに作りなおしました)
それだけ変わったのだろうと思います。
 
本当に、習慣で人は変わるのですよね。

あとは・・・
どんなことを習慣にするか…
これが大事になると思います。 
 
 
有名な言葉の中から、それに似た言葉を載せます。
これも素晴らしい言葉ですね。
参考までに。
 
思考に気をつけなさい。それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい。それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい。それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい。それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい。それはいつか、あなたの運命になるから。
Be careful of your thoughts, for your thoughts become your words;
Be careful of your words, for your words become your deeds;
Be careful of your deeds, for your deeds become your habits;
Be careful of your habits; for your habits become your character;
Be careful of your character, for your character becomes your destiny.
— マザー・テレサ Mother Teresa
 
 
**
 
 
(佐々木芳邦さまのコラムより)
 
<心のバランス>
これは実は、健康のための最も重要なポイントだ。
北京の100歳以上の老人を見ると、生活習慣はいろいろある。
早寝早起きの人もいるし、遅寝遅起きの人もいる。
肉好きな人もいると思えば、タバコを吸う人もいる。
(勿論、吸わなければもっと長生きできるはず。)
しかし共通しているのは2つ、1つは怠け者がいない。
もう1つは、全員性格が明るく、温厚で、人に優しい。
小心ですぐくよくよする人、或いはすぐ怒る人は1人もいない。
性格はこんなに重要なのか。
人間は自然に動脈硬化が進むため、
50歳ぐらいの人は毎年、1、2%血管が狭くなる。
高血圧、高中性脂肪である場合、毎年3、4%血管が狭くなる。
ところが、人間が激怒すると、
1分間で血管が100%狭くなることがある。この場合は即死だ。
いかに性格が大事か分かる。
癌患者を個室に入れて入念に治療すると、大体半年で亡くなる。
グループにして、毎日お喋りしたり、ダンスしたり、
楽しく生活させると、中には20年経っても元気な人がいる。
良い薬を飲んでいるので延命していると言うわけではないのだ。
本人の心のバランスと家族など周りの人からの暖かい支援が重要だ。
楽観的な目で世界を見ると、世界は明るく見える。
悲観的な目で世界を見ると、世界は暗く見える。
ある哲学者の言うように、生活は鏡である。
あなたが笑えば生活も笑い、あなたが泣けば生活も泣くのだ。
 
 
**
 
 
私は気功を語る時に
「料理」を例にとって説明することがあります。
それは『食べたことの無い料理』のようなものです・・・と。
 
食べたことのない料理は・・・、

どんなに多くの言葉を用いて説明されても
また、他の食べ物を例に出されて説明されても
それなりに想像することはできるかもしれないけど、
それで納得することは難しく…。

そういう時・・・
実際に一口食べてもらうえば・・・
すぐに言いたいことも通じ
納得してもらえます。
 
だから、気功も同じ。
知らないのなら
実際に体験して味わってもらうしか、
本当にわかってもらえる方法はないと思っています。
 
 
**
 
 
大好きな舞踊家ヤン・リーピンさんのインタビューより
 
「ソトコト」さまより
ところで、ヤンさんは西洋的な踊りの教育は受けておらず、動物や昆虫から多くを学んだと聞きました。自然が師匠であるとも聞いています。
鳥ならクジャク、昆虫ならアリやバッタ、チョウチョウも先生ですよ(笑)。私には、チョウチョウの羽ばたく音がすごく大きく聞こえるのです。全然聞こえないとおっしゃるかたもいますが、私にはとてもはっきり聞こえます。白族には「いちばん小さい音が、いちばん大きく聞こえる」という言い方があるんです。ものすごく小さな音ほど逆に大きく聞こえるんです。

それはどうして?
聞こうとする心があるから。目で見ようとしないで、耳を澄ましてみると、小さくてささやかな音が聞こえてくるんです。それと、鳥の話し声も聞こえます。鳥と人間は使っている言語が違うだけなので、彼らが何を話しているか私には理解できるのだと思います。ただ、それを言葉で表すことはできない。でも、何を言っているかわかるし、それを耳にするととても楽しい気分になれます。
 
 
**
 
 
養心八珍湯」という薬。
これは、心の処方箋。
 
参考までに・・・
北京安贞医院洪昭光教授为世人开出的
「養心八珍湯」
慈爱心一片(愛する心)
好肚肠二寸(人助け)
正気三分(正義感)
宽容四钱(他人に寛大)
孝顺常想(親孝行)
奉献不拘(度を過ぎない大人しさ)
老实适量(奉仕)
回报不求(見返りを求めない)
以上の八味で構成された薬
 
共置宽心锅内炒,不焦不躁;再放公平钵内研,越细越好,三思为本,少淡泊为引;菩提子大小,和气汤送下,清风明月,早晚分服。可净化心灵,升华人格,物我两忘,荣辱不惊。 
功效:诚实做人,认真做事,延年益寿,消灾祛祸。
作り方:“心を和やかにする鍋”に、これらの材料を一緒に炒めて・・・(略)・・・
服用:朝と晩。そうすると、心を浄化することができて、人格も昇華するそうです・・・
効能:長生き、禍を取り除くなどの効果がある
 
 
**
 
 
(佐々木芳邦さまのコラムより)
中国名医の言葉
 
4つの最高
「最好的医生是自己」 : 最高の医者は自分。
「最好的薬物是時間」 : 最高の薬品は時間。
「最好的心情是寧静」 : 最高の心境は安静。
「最好的運動是歩行」 : 最高の運動は歩行。
 
4つの少し
「糊塗一点」  : 少しバカになる。
「瀟洒一点」  : 少し遊び心を持つ。
「度量大一点」 : 少し太っ腹になる。
「風格高一点」 : 少し譲る気持ちを持つ。
 
 


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 緑豆で暑気対策(緑豆殻まくら) | トップ | 気功と気養生の話。。。 »

気功養生のヒントになる話(おススメ)」カテゴリの最新記事