先日、気功指導に伺わせていただいているグループの忘年会で
私がベジタリアンであることに
大変興味を持たれ
いろいろ質問されました。
そのグループの方々の多くは、
「毎日、生野菜のサラダばかり食べている」
と想像されたようです。
全くそんなことはありません。
そんなこともあり・・・、
あらためてご紹介させていただこうと思いました。
いくつかの写真を載せます。
我が家の食事です。
「素食焼き小籠包」
野菜のみですがおいしいです!
素食肉(大豆肉・ソイミート)のカツ
夫はベジタリアンではないので
肉のもどき料理を作って
一緒に食べることもあり、
そんな時に大活躍するのは
「大豆肉(ソイミート)」。
唐揚げ、ハンバーグなどなど。
ソイミートは
慣れるととてもおいしく使えます。
雑穀もひき肉に見立てて使ったりします。
「素食麻婆豆腐」
野菜や大豆食品を主に食べていますが、
油も使うし
炒めたり揚げたり
しっかり調理します。
生野菜を食べているだけではありません。
(野菜は生のままではあまり食べないかも)
とても満足できる食事です。
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ベジタリアンと言っておりますが、
私が実践している「素食」は、
オリエンタルベジタリアンとも呼ばれ
一般的なベジタリアンとはちょっと違います。
野菜の中でもいただかないものがあります。
台湾では、
「素食」のお店をよく見かけると思います。
オシャレな素食のお店もたくさんあります。
素食は最近とても人気のようで・・
宗教的理由(修行)としてだけでなく
健康上の理由から実践されている方も多いからなのか
五葷を含む素食(一般的なベジタリアン)料理もあるようです。
そんな時…
表示があるのでわかりやすいです!
「全素」「純素」:すべての動物性食品と五葷を含まない
「蛋素」:卵は含んで、他は上記の条件
「奶素」:牛乳は含んで、他は上記の条件
「奶蛋素」:卵と牛乳は含んで、他は上記の条件
「葷食」「五辛素」:動物性食品は含まないが、五葷は含む
台湾旅行に行かれた際は
ぜひ、試していただければと思います。
ここのブログでもいくつかのお店を紹介していますので
参考になさってください。
https://blog.goo.ne.jp/yojokikou/c/79d4ca5719da97348be904cb4ce5cab7
(台湾旅行カテゴリー)
参考までに、Wikipediaさまより「台湾素食」について
台湾素食(たいわんそしょく、タイワンスーシー、拼音: Táiwān sùshí)とは台湾の菜食主義料理。元来は宗教的な理由で食べられていた精進料理であるが、健康的な理由からも普及している。中国語の素食は菜食の意味であって、「質素な料理」ではない。
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健康志向の高まりも手伝って、台湾では素食が日常食のひとつになっており、素食専門店を表す卍マークを看板に表示した食堂、レストランを多くの街角にみることが出来る。台湾は国民の10%が菜食主義者である。この数字はアジアでは第1位のインドの31%に次ぎ、2番目に高い比率である。
台湾素食には大乗仏教や道教の全真教などで食べることが禁じられている三厭(天厭:空を飛ぶ鳥・鶏など、地厭:地を這う牛・豚など、水厭:水中の魚介類)および五葷(ネギ、ニラ、ニンニク、ラッキョウ、タマネギ)を一切用いない。肉だけでなく動物由来の油、卵、乳製品も一切使わない。出汁にも肉や魚介類を一切使っていない。昆布とシイタケは出汁だけでなく、食材としても好んで使われる。
菜食料理というと「青臭い生野菜や味の薄い代用料理」と思われがちだが、台湾素食は菜食料理を食べなれない者でも満足出来る味付けと工夫がなされている。とりわけ、モドキ料理の「素鶏」、「素肉」、「素魚」、「素魷魚」などと呼ばれるゆば、「豆干」(豆腐を押し固めたもの)などの豆腐食材、麩などのグルテン、蒟蒻などの食材を用いて肉や魚やイカの食感を巧みに表現している。なかでもグルテンを白身に海苔を皮に見立てたウナギ料理は本物と騙されるほど巧みに作られている。これらの料理は福建省や上海市周辺など、中国大陸における素食が伝わったものが多いが、台湾素食は洋菓子を乳製品なしで作ったり、和食の刺身風のものを用意し、味付けも台湾料理や客家料理などのものを取り入れるなど、台湾の食文化の影響を受けながら独自の発展を見せている点が特徴的である。
また、台湾で素食は高級レストランから屋台まで幅広く食べられるが、中でも素食の自助餐(ビュッフェ形式のセルフサービス食堂)は台湾のどこにでもみられる。臭豆腐は単独の鍋で保温してある定番の一品、ご飯は白米以外に玄米や五穀米など2、3種類から選べる。通常は無料の自由にお代わりできる菜食スープがあり、漢方でも用いられる四神湯などが提供される。