心と身体がよろこぶ“気功養生”

「養生気功塾」のお知らせ、気功の魅力、気功養生法、気功の生活術をメインに、日々のあれこれも書いています。

朝の気功習慣のススメ!

2016-06-05 18:39:38 | 気功養生的話

全日本混化気功協会の活動開始から2カ月がたち…

少しずつ参加してくださる方も増えたものもあり、

まだまだ、皆さまに知っていただきたいものもあり・・・です。

 

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芒種の飲食

2016-06-05 09:34:15 | 季節の話(二十四節気他)

5日は芒種です

 

今年は節気の日に飲食についての話題を書いています。

 

二十四節気養生さまより

   饮食调养方面,历代养生家都认为夏三月的饮食宜清补。《吕氏春秋·尽数篇》指出:“凡食无强厚味,无以烈味重酒。”唐朝的孙思邈提倡人们“常宜轻清甜淡之物,大小麦曲,粳米为佳”又说:“善养生者常须少食肉,多食饭”,元代医家朱丹溪的《茹谈论》曰:“少食肉食,多食谷菽菜果,自然冲和之味”。从营养学角度看,饮食清淡在养生中有不可替代的作用,如蔬菜、豆类可为人体提供所必须的糖类、蛋白质、脂肪和矿物质等营养素及大量的维生素,维生素又是人体新陈代谢中不可缺少的,而且可预防疾病、防止衰老。瓜果蔬菜中的维生素C,还是体内氧化还原的重要物质,它能促进细胞对氧的吸收,在细胞间和一些激素的形成中是不可缺少的成分。除此之外,维生素C还能抑制病变,促进抗体的形成,提高机体的抗病能力。对老年朋友来说,多吃瓜果蔬菜,从中摄取的维生素C对血管有一定的修补保养作用,还能把血管壁内沉积的胆固醇转移到肝脏变成胆汁酸,这对预防和治疗动脉硬化也有一定的作用。蔬菜中的纤维素对保持人体大便通畅,减少毒素的吸收以及防止早衰,预防由便秘引起的直肠癌的发生都是至关重要的。

    另外,我们在强调饮食清补的同时,告诫人们食勿过咸、过甜。饮食过咸,体内钠离子过剩,年龄大者,活动量小,会使血压升高,甚者可造成脑血管功能障碍。吃甜食过多,对人体健康也不利,随着年龄的长,体内碳水化合物的代谢能力逐渐降低,宜引起中间产物如蔗糖的积累,而蔗糖可导致高脂血症和高胆固醇症,严重者还可诱发糖尿病。由此可见,饮食是养生防病极其重要的一种手段。因此,在夏季人体新陈代谢旺盛,汗易外泄,耗气伤津之时,宜多吃具有祛暑益气、生津止渴的饮食。老年人因机体功能减退,热天消化液分泌减少,心脑血管不同程度的硬化,饮食宜清补为主,辅以清暑解热护胃益脾和具有降压、降脂的食品。女士在月经期或产后期间,虽天气渐热,也忌食生冷性凉之品以防由此引发其它疾病。

    芒种节气的具体食疗、食谱方。

    西红柿炒鸡蛋:

    [配料] 西红柿300克,鸡蛋3个,精盐、味精、白糖个适量。

    [做法] 西红柿洗净切片,鸡蛋大入碗内搅。

    油锅烧热,先将鸡蛋炒熟,盛入碗内;炒锅洗净,烧热放油,白糖入锅融化,把西红柿倒入锅内翻炒2分钟后,将鸡蛋、盐入锅同炒3分钟,放少许味精出锅即可。(糖尿病人不放白糖)

    [功效] 生津止渴,养心安神。

    

    香冬瓜球:

    [配料] 香、鸡汤、淀粉各适量,冬瓜300克,植物油、 精盐、姜、味精、麻油各适量。

    [做法] 香水发、洗净,冬瓜去皮洗净,用钢球勺挖成圆球待遇用,姜洗净切丝。

    锅内放入适量植物油烧热,下姜丝煸炒出香味,入香继续煸炒数分钟后,倒入适量鸡汤煮开后,将冬瓜球下锅烧至熟时,用水淀粉勾芡,翻炒几下放入味精,淋上香油,即可出锅。

    [功效] 补益肠胃,生津除烦。

    

    五味枸杞饮:

    [配方] 醋炙五味子5克,枸杞子10克,白糖适量。

    [做法] 五味子和剪碎的枸杞子放入瓷杯中,以沸水冲泡,温浸片刻,再入白糖,搅即可饮入。

    [功效]滋肾阴、助肾阳。适用于“夏虚”之症,是养生补益的有效之剂。

 

 

日本語

 飲食の養生の面では、歴代の養生家はいずれも夏の3カ月の飲食によって補うと考えていた。『呂氏春秋・尽全編』は、「一般に強い濃厚な味がないものを食べ、激しい味ときつい酒は与えない」と指摘している。唐代の孫思邈は人々が「常に軽くて清らかで甘くて薄い物を食べ、オオムギ、小麦、うるち米がよい」と提唱し、また「養生に長じる者は常に肉を少なく食べ、ご飯を多く食べなければならない」と言った。元代の医学家朱丹渓の『茹談論』は「肉食を少なく食べ、穀物、野菜、果実、自然の味を多く食べる」と言っていた。栄養学の角度から見て、あっさりしている飲食は養生において取って代わることのできない作用があり、たとえば野菜、豆類は人体のために必要な炭水化物、蛋白質、脂肪、鉱物質などの栄養素と大量のビタミンを提供することができ、ビタミンはまた人体の新陳代謝において欠くことのできないものでもあり、病気を予防し、老化を防止することができる。果物、野菜の中のビタミンCは、また体内の酸化還元のための重要な物質であり、それは細胞の酸素吸収を促すことができ、細胞間といくつかのホルモンの形成の中で欠かせない成分である。そのほか、ビタミンCはさらに病理的変化を抑え、抗体の形成を促進し、体の病気への抵抗力を高める。高齢の方々にとっては、果物、野菜を多く食べ、その中から摂取されるビタミンCは血管に対して一定の補完・保養の作用があり、さらに血管の壁に堆積したコレステロールを肝臓に移して胆汁酸に変える。これは動脈硬化の予防と治療という面で一定の作用がある。野菜の中のセルロースはスムーズな排便に役立ち、毒素の吸収を減少し、早期の老化を予防し、便秘によって引き起こされる直腸癌の発生を予防する面で極めて重要である。

 

 そのほか、わたしたちは飲食による補給を強調すると同時、人々に辛すぎ、甘すぎるものを食べるなかれ、とさとしている。飲食は辛すぎれば、体内のナトリウムのイオンが過剰となり、年齢が大きい者は、運動量が小さく、血圧を上昇させることになり、さらには脳の血管機能の障害をもたらすことになる。甘い食品を多く食べれば、人体の健康にマイナスであり、年齢の増加に従って、体内の炭水化物の代謝能力が次第に小さくなり、中間の産物、たとえば糖分の蓄積を引き起こしやすく、糖分は高脂血症と高コレステロール症を招き、ひどい者は糖尿病さえ誘発することになる。これをみても分かるように、飲食は養生・病気予防のきわめて重要な手段である。そのため、夏季に入ると人体の新陳代謝は盛んになり、汗が体外に排出しやすく、気を消耗し唾液の分泌を多くする時に、暑気を払い、気をよく保ち、唾液の分泌を促し渇きをいやす飲食を多く食べなければならない。高齢者は体の機能が減退しているため、暑い天気に消化液の分泌が減り、心臓・脳の血管がある程度硬化しているため、飲食はあっさりしたものの補給を主とし、暑気を払い解熱し、胃を保養し脾臓をよくし、血圧を下げ、脂肪を減らす食品を補とする。女性は月経期あるいは産後に、気候がだんだん暑くなっても、生のものや冷たいもの性涼の食品を食べるのを避け、それによって誘発されるさまざまな病気を防ぐ。

 

芒種の節気の具体的な飲食療法、献立

 

トマトとタマゴの炒め物

「材料」トマト300グラム、タマゴ3個、精製塩、味の素、白砂糖を適量

「調理法」トマトをきれいに洗って一切れ、一切れときざみ、タマゴを碗の中に割って入れ、よくといておく。

 油の入ったナベを火の上に置いて、まずタマゴを熟すまで炒め、碗の中に盛り付ける。ナベをきれいに洗い、熱くなってから油を入れ、白砂糖をナベの中に入れて溶かし、トマトをナベの中に入れて2分間炒めてから、タマゴ、精製塩をナベの中に入れて3分間炒め、少量の味の素を入れてナベから取出せばよい。(糖尿病の患者は白砂糖を入れない)

 

「効き目」唾液の分泌を促し、渇きをいやし、心を保養して神経を鎮める。

 

マツタケとトウガンのボール

「材料」マツタケ、トリのスープ、カタクリ粉それぞれ適量、トウガン300グラム、植物油、精製塩、ショウガ、味の素、ゴマ油それぞれ適量。

「調理法」マツタケを水で煮てもどし、きれいに洗い、トウガンの皮を取り除き、きれいに洗い、ステンレスのさじで丸いボール状にして必要に備え、ショウガをきれいに洗って千切りにする。

 ナベの中に適量の植物油を入れて火を通し、ショウガの千切りを入れて炒め、香りが出ると、マツタケを入れて引き続き数分間炒めてから、適量のトリのスープを入れ、さらに煮てから、トウガンのボールをナベの中に入れて熟すまで火を通し、といたカタクリ粉であんかけをし、数回炒めて味の素を入れ、ゴマ油をたらし、ナベから取り出せばよい。

 

「効き目」胃腸を補い、唾液の分泌を促してイライラを取り除く。

 

五味子とクコの飲み物

「材料」酢で炙った五味子5グラム、クコの実10グラム、白砂糖を適量

「調理法」五味子と細かくきざんだクコの実を磁器の杯の中に入れ、お湯で浸し、しばらく暖めてから、白砂糖を入れ、よく混ぜてから飲む。

「効き目」腎臓の陰を強くし、腎臓の陽を助ける。「夏の虚」の病気に効き、養生、補給の有益な薬である。


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