今回の四川への旅行で・・・
成都まで北京経由の飛行機で行ったのですが…
これがわかりづらくて・・・
なので、メモとして残しておきます。
成田から北京は国際線。
乗継の北京でいったん降りて入国審査をし、同じ機体に戻ります。
ほとんどの方は北京で降りるため、
乗り換えの人は乗務員さんの指示に従って行動します。
機体を降りたところにいる乗継案内カードを持った人がいて、
その方に特別なチケットをもらい
入国審査まで一緒に行き、各自で入国審査をします。
入国審査が終わったら…
特別なチケットに書かれたゲート(出たところの脇にありました)に行き
手荷物検査を受けてから機体に戻るため待機所で待機します。
ここにはお店も何もなく、何も買えません。
トイレはありました。
北京から成都は国内線として乗ってくる方がほとんど。
その方たちが乗り終えてから迎えが来て搭乗します。
先ほどと同じ席に戻るのです。
成都についたら、国内線の人と国際線の人と出口が違うので
これも注意です!
私たちの荷物は国際線のターミナルに運ばれて出てくるからです。
帰りも同様。
国内線ターミナルにある国際線カウンターでチェックインし荷物を預け
手荷物検査したあとすぐのところにある搭乗口で
さらに検査を受けて待機所で待機。
ここも何もありません。
もし、何かお土産を見たいのなら、チェックインする前です。
チェックインしたら係員に連れられて待機所まで誘導されますから…。
成都から北京の国内線の方がすべて乗り終えたら
迎えが来て搭乗します。
出国審査は北京で行います。
行きとの違いは、乗り換え時間が半分になって大忙し!
出国審査後にお土産店がある!!と思っても・・・
そんな余裕はなく、一切見られない…
それどころか、トイレに行く時間もない…
というか、出国審査と手荷物審査が終わった時点で最終搭乗案内になっているので
ダッシュで行かないと間に合わず、空港を走りまくり!!
ありえない忙しさです!
出国審査も特に混んでいなかったのにこんな感じでした。
北京乗換だから北京の空港内を楽しめるのかと思ったらとんでもなく…
乗り換えだけで精いっぱい!!!!
そんな中、
同じ乗継でご一緒した学生さんたちには大変お世話になりました!
行きは四川大学の学生さんで日本語を勉強しているという女性が
中国語でいろいろと聞いてくれ、それを説明してくれたのでスムーズに行けました。
帰りはインド放浪の旅からの帰りだという日本人学生(男性)が
いろいろと助けてくれました!
特に、帰りはダッシュで搭乗口に行かないと間に合わなかったので
「先に行って止めておきます!」と頼もしく…
猛ダッシュで搭乗口まで先に行って待っていてくれました。
ホント、ありがとうございました!
というのも、彼は前日に成都から同じ便に乗るはずがあと一歩で乗れずに
私たちと一緒になってしまったという苦い体験をしていたのです。
今日こそは絶対日本に帰りたい!といっていました。
「たぶん大丈夫だろう」なんてのんびりしていたら
置いていかれるとわかっていたのです。
行きも帰りも、親切な若者に助けていただきつつ…
無事に楽しめました!
ありがとうございます!
今回、中国での乗継便は要注意!と学びました。
いや、こんなことよそでもよくあることなのかもしれないので
もっと注意しながら旅行しないと…。
事前に調べた方がいいですね。
特に、帰りの乗継は、学生の彼と私たち3人だけ…。
他の方はいらっしゃらなかったので・・・
皆さん大変さをご存じだったのでしょうか??
この乗継便は懲りたので
次回の成都は違う便で行きたいです。
もし、同じ便を使われる方がいらしたら…
お気をつけて!
追記(他の方がわかりやすく書いてくださったものです)
CA422便は、成田発成都行きのフライトですが、北京でテクニカルランディングをします。
中国の場合、どのような場合でも、最初の着陸地で入国審査になります。
CA422便も、北京で入国審査、税関検査は成都になります。
CA422便は、北京首都空港で着陸した後、国際線と国内線兼用のフライトに切り替わります。
CA422便で、成田から成都まで行く搭乗客は、北京で降機する搭乗客と同様に、手荷物を全部持って降機します。
ゲートで「成都行き」の看板を持った、CAの係員の前に並びます。ここでCAの係員は人数確認をします。
揃ってから、入国審査へ移動します。(入国審査場は、北京到着客と同じ場所)
入国審査を通過したら、CAの係員の所に集合します。また、人数確認があります。
そして、到着客とは別に、左手の専用のセキュリティゾーンへ入ります。到着客や他の国内線乗り継ぎとは違うルートです。(ここまでは団体行動しないと置いていかれます)
セキュリティを通過したら、エスカレーターに乗って下へ降り、バスゲートへ向かいます。
バスゲートで、人数確認して、バスで、再度、CA422便へ連れて行かれ、搭乗します。
北京首都空港では、入国審査のための手続きだけで、トイレに寄る時間が多少あるだけで、時間的にはタイトです。他の国内線乗り継ぎとは全く違いますので・・・。
また、逆のCA421便成都→成田の場合、成都では、国際線ターミナルで搭乗手続きをします。しかし、この場合も、北京で出国手続きをします。成都の国際線ターミナルでは、イミグレを通りますが、イミグレの左手に、専用レーンが設置され、係員が「CA421」の表示を持って、誘導しており、それを通って、セキュリティのみで終わります。なお、国際線の免税店は使えません。
CA421便は、北京では、バスで、国内線の到着ロビー入り口まで送られます。乗り換え通路を通り、もう一度、出発客と一緒に、モノレールに乗って、出国審査、セキュリティを通過して、バスゲートまで移動します。昨年から、2度乗っていますが、最後は駆け足路線で、土産物屋を覗く時間はほとんどないですね。
北京降機の際の注意は、手荷物を全部持って降りるのは、当然ですが、「トランジットカード」を必ず貰うことです。これがないと乗り換え通路の通過、出国審査で止められてしまいます。
北京首都空港で、「国際線~国際線の乗り継ぎ」、「国際線~国内線の乗り継ぎ」は簡単ですが、CA422/CA421などの経由便は、他とは違いますから、承知しておかれた方が宜しいかと思います。