3月11日(土)、晴れ。
あの日、私はいつもの通り仕事机に向かっての駒づくり。
そしてラジオも、いつものように何となく、NHKを聴いておりました。
すると、いきなりケタタマシイ音と「緊急放送。緊急放送。福島沖で大地震」の声。
これはいつもと違う。そんなアナウンスでありました。
私は手を止めて、テレビのある2階へ移り、状況を確かめることにしました。
映像は、どこか福島あたりの海に近い駐車場を写していました。
そこには車が数台停まっていました。
普段と変わらない日常の景色ではありましたが、私は思わず「早く逃げないと・・」と叫んだように思います。
やがて映像は、川をまたぐ幹線道路の高架橋。
その一番高いところに、一旦、車が止まったように見えましたが、やがて再発進して通り過ぎて行きました。その映像を見て、「あの人たちはどうしたんだろう」そのように思いました。
それからどのくらい経ったでしょうか。
映像は、家並みの間や田畑を行く、真っ黒く盛り上がった津波の先端。画面を見ているだけでも、初めて見る津波の脅威、恐ろしさ、悪夢のような情景。
あれから12年経った今でも、その時の映像が蘇ります。
ところで今、南海トラフの危機がニュースで報じられています。
何時、それが起こるかですが、地震の多くは、寒い時期に起きているように思います。
これは私なりの解釈ですが、明日なのかもしれません。
用心こそ肝要です。
今日は、そんなことを書き連ねました。
まもなく「野球」が始まります。
これも観ようと思います。
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