2月7日(土)、晴れと言うより、快晴です。
今日は一日中、ワープロでした。
内容は、手紙と言うより提案書が3通。内、2通は明日発信します。
夕刊には、井上八段がA級復帰されるとの記事。11年ぶりとか。
昨年の600勝のお祝いでも、期待のメッセージを述べさせていただきました。
おめでとうございます。来期の楽しみが増えました。
さて、昨日のブログタイトルが「名駒大鑑」でした。
昨日、倉庫を整理していて、新品の「名駒大鑑」が10冊ずつ梱包紙に包まれたままの状態で2梱包、段ボール箱から出てきました。
そのことを書くつもりでしたが、忘れていました。
「名駒大鑑」は、良く「めいこまたいかん」と言う人がいますが、「めいくたいかん」と読みます。
昭和46年の上梓ですから、駒の研究を始めて8年余りして、小生が38歳での出版です。
全て自身の足で調査して資料を集め、雑誌にも掲載したり、研究成果を100%この本に込めました。単なる図鑑としてだけではなく、駒のバイブルとして「駒」を学問として高める思いがありました。
本作りは初めてでしたが、装丁はもとより、240ページに及ぶ全体のページ割りとレイアウト、活字選び、文字数の設定、そしてどのページを開いても写真か図表かイラストがあるのは、駒を知らない人でも手に取れば楽しめるようにとの配慮です。
表紙の文字は、共同した書家の増市さんの父上に書いてもらいましたし、大きな写真は小学校からの同級生でカメラマンの川中君に頼みました。
しかし、どうせ作るならばと、記事中の駒などのイラストや版下は、全て小生が描きました。
駒を掲載するに当たって、当時、現役だった静山さん・駒権さん・竹風さんには手紙で掲載させていただく許可を請い、全てokを取り付けました。
豊島龍山、宮松影水さんの場合は、ご家族を訪ねて許可を頂きました。
ただし、ある方からは「原寸大では困る」との弁護士を通じて内容証明での申し入れがあったので、外そうとすることも考えた末、1.3倍寸あたりで決着させることにしました。
それが誰であったかは、ページを捲ってゆくと分かりますね。
大山名人には出来上がった本を直接お持ちしましたところ、大変喜んでおられました。
大山名人は、頁を捲りながら80ページにある「将棋知恵輪妙手段」という江戸時代のパズルを見て「熊沢さん。これはこうこう、こうするんですね」と、楽しそうに解答されて、その姿が今も思い出されます。
発売直後、ある東京の出版社の社長さんが「熊沢さん。この本は10年経っても20年経っても陳腐化することは無い。売れ残っても二束三文で古本屋に売らないように」とアドバイスを頂きました。
あれから28年が経ちました。余分な在庫は全て無くなって久しいですが、今でも時々在庫の問い合わせを頂いています。
実は、3日ほど前にも問い合わせがあって、お断りしたばかりです。
その方のお名前は聞いたのですが、連絡先は聞きそびれました。
今回新たに出てきた一部を、このブログを見られたご希望の方にお分けします。
1冊2万円と少々高額で申し訳ありませんが、ご希望の方はfaxで申し込みください。
ただし、数量にかぎりがありますので、faxの先着順で受け付けて、okだったかどうかをご連絡をいたしますので、それまで暫くお待ちくださいますよう。
ご希望により、拙いですが署名もいたします。
今日は一日中、ワープロでした。
内容は、手紙と言うより提案書が3通。内、2通は明日発信します。
夕刊には、井上八段がA級復帰されるとの記事。11年ぶりとか。
昨年の600勝のお祝いでも、期待のメッセージを述べさせていただきました。
おめでとうございます。来期の楽しみが増えました。
さて、昨日のブログタイトルが「名駒大鑑」でした。
昨日、倉庫を整理していて、新品の「名駒大鑑」が10冊ずつ梱包紙に包まれたままの状態で2梱包、段ボール箱から出てきました。
そのことを書くつもりでしたが、忘れていました。
「名駒大鑑」は、良く「めいこまたいかん」と言う人がいますが、「めいくたいかん」と読みます。
昭和46年の上梓ですから、駒の研究を始めて8年余りして、小生が38歳での出版です。
全て自身の足で調査して資料を集め、雑誌にも掲載したり、研究成果を100%この本に込めました。単なる図鑑としてだけではなく、駒のバイブルとして「駒」を学問として高める思いがありました。
本作りは初めてでしたが、装丁はもとより、240ページに及ぶ全体のページ割りとレイアウト、活字選び、文字数の設定、そしてどのページを開いても写真か図表かイラストがあるのは、駒を知らない人でも手に取れば楽しめるようにとの配慮です。
表紙の文字は、共同した書家の増市さんの父上に書いてもらいましたし、大きな写真は小学校からの同級生でカメラマンの川中君に頼みました。
しかし、どうせ作るならばと、記事中の駒などのイラストや版下は、全て小生が描きました。
駒を掲載するに当たって、当時、現役だった静山さん・駒権さん・竹風さんには手紙で掲載させていただく許可を請い、全てokを取り付けました。
豊島龍山、宮松影水さんの場合は、ご家族を訪ねて許可を頂きました。
ただし、ある方からは「原寸大では困る」との弁護士を通じて内容証明での申し入れがあったので、外そうとすることも考えた末、1.3倍寸あたりで決着させることにしました。
それが誰であったかは、ページを捲ってゆくと分かりますね。
大山名人には出来上がった本を直接お持ちしましたところ、大変喜んでおられました。
大山名人は、頁を捲りながら80ページにある「将棋知恵輪妙手段」という江戸時代のパズルを見て「熊沢さん。これはこうこう、こうするんですね」と、楽しそうに解答されて、その姿が今も思い出されます。
発売直後、ある東京の出版社の社長さんが「熊沢さん。この本は10年経っても20年経っても陳腐化することは無い。売れ残っても二束三文で古本屋に売らないように」とアドバイスを頂きました。
あれから28年が経ちました。余分な在庫は全て無くなって久しいですが、今でも時々在庫の問い合わせを頂いています。
実は、3日ほど前にも問い合わせがあって、お断りしたばかりです。
その方のお名前は聞いたのですが、連絡先は聞きそびれました。
今回新たに出てきた一部を、このブログを見られたご希望の方にお分けします。
1冊2万円と少々高額で申し訳ありませんが、ご希望の方はfaxで申し込みください。
ただし、数量にかぎりがありますので、faxの先着順で受け付けて、okだったかどうかをご連絡をいたしますので、それまで暫くお待ちくださいますよう。
ご希望により、拙いですが署名もいたします。
駒の写真集
リンク先はこちら」
http://blog.goo.ne.jp/photo/11726