万葉短歌-悠山人編

万葉短歌…万葉集全4516歌(長短)のうち、短歌をすべてJPG&TXTで紹介する。→日本初!

万葉短歌1564 秋づけば1425

2014年11月25日 | 万葉短歌

2014-1125-man1564
万葉短歌1564 秋づけば1425

秋づけば 尾花が上に 置く露の
消ぬべくも我れは 思ほゆるかも  日置長枝娘子

1425     万葉短歌1564 ShuD635 2014-1125-man1564

あきづけば をばながうへに おくしもの
  けぬべくもあれは おもほゆるかも

日置長枝娘子(へきの ながえをとめ)=未詳。この一首だけ。
【編者注】題詞は「日置長枝娘子歌一首」。「秋雑歌」九十五首(1511~1605)の第54首。
【訓注】秋づけば(あきづけば=秋付者)。消ぬべく(けぬべく=応消)。我れは(あれは=吾者)。思ほゆるかも(おもほゆるかも=所念香聞)。



最新の画像もっと見る