万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌0825 梅の花0754

2012年12月24日 | 万葉短歌

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万葉短歌0825 梅の花0754

梅の花 咲きたる園の 青柳を
かづらにしつつ 遊び暮らさな  土氏百村

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うめのはな さきたるそのの あをやぎを
  かづらにしつつ あそびくらさな
土氏百村(とじの ももむら)=原文では、「小監土氏百村」。読下しでは、「少監(せうげん) 土氏百村」。「かつて養老五年(721)、山上憶良たちとともに東宮侍講であった土師宿祢百村(はにしの すくね ももむら)。」『万葉集事典』では、「…か(…)。」と推定。
【編者注】「梅花歌卅二 并序」の第十一首。
【訓注】[真名仮名全対応]梅の花(うめのはな=烏梅能波奈)。園(その=曽能)。青柳(あをやぎ=阿遠夜疑)。かづら(加豆良)。



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