万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌0798 妹が見し0731

2012年12月01日 | 万葉短歌

2012-1201-man0798
万葉短歌0798 妹が見し0731

妹が見し 楝の花は 散りぬべし
我が泣く涙 いまだ干なくに  山上憶良

0731     万葉短歌0798 ShuC032 2012-1201-man0798

いもがみし あふちのはなは ちりぬべし
  わがなくなみだ いまだひなくに
山上憶良(やまのうへの おくら)=第799歌左注参照。併せて第34歌、第63歌参照。
【編者注】第794歌(長歌「日本挽歌一首」)への反歌五首の第四首。
【訓注】[真名仮名全対応]妹(いも=伊毛)。楝(あふち=阿布知)。花(はな=波那)。我が泣く涙(わがなくなみだ=和何那久那美多)。



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