2016-0919-man2228
万葉短歌2228 萩の花2059
萩の花 咲きのををりを 見よとかも
月夜の清き 恋まさらくに ○
2059 万葉短歌2228 ShuE621 2016-0919-man2228
□はぎのはな さきのををりを みよとかも
つくよのきよき こひまさらくに
○=未詳。
【編者注】「詠月」(10-2223~2229、七首)の第6首。秋雑歌(10-1996~2238、二百四十三首)の第233首。
【訓注】萩(はぎ=芽子)。咲きのををりを(さきのををりを=開乃乎再入緒)[02-0196(長歌)生乎為礼流(おひををれる)]。