2016-0920-man2229
万葉短歌2229 白露を2060
白露を 玉になしたる 九月の
有明の月夜 見れど飽かぬかも ○
2060 万葉短歌2229 ShuE621 2016-0920-man2229
□しらつゆを たまになしたる ながつきの
ありあけのつくよ みれどあかぬかも
○=未詳。
【編者注】「詠月」(10-2223~2229、七首)の第7首。秋雑歌(10-1996~2238、二百四十三首)の第234首。
【訓注】玉になしたる(たまになしたる=玉作有)。九月の(ながつきの=九月)。有明の月夜(ありあけのつくよ=在明之月夜)。