万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌3701 竹敷の3438

2020年08月28日 | 万葉短歌

2020-0828-man3701
万葉短歌3701 竹敷の3438

竹敷の 黄葉を見れば 我妹子が
待たむと言ひし 時ぞ来にける  大伴三中

3438     万葉短歌3701 ShuH222 2020-0828-man3701

□たかしきの もみちをみれば わぎもこが
  またむといひし ときぞきにける
〇大伴三中(おほともの みなか)=大伴宿祢三中(~すくね~)。(以下、依拠本注要約)家持の一族、従六位下。03-0443、-0444 の作者。
【編者注】遣新羅使人等の歌(3578~3722、一四五首)の第124首。「竹敷浦・・・歌十八首」の第2首。男。左注に、「右一首副使」。
【訓注】竹敷(たかしき=多可之伎)。黄葉(もみち=母美知)。