2019-0420-man3148
万葉短歌3148 玉釧2960
玉釧 まき寝し妹を 月も経ず
置きてや越えむ この山の崎 ○
2960 万葉短歌3148 ShuF732 2019-0420-man3148
□たまくしろ まきねしいもを つきもへず
おきてやこえむ このやまのさき
○=出典未詳。
【編者注】羈旅発思(3127-3179、53首)の第22首。男。
【訓注】玉釧(たまくしろ=玉釼)[「玉で作った美しい腕輪」。09-1792(長歌)玉釼、12-2865玉釼、-3148玉釼]。山の崎(やまのさき=山岫)。