***** 万葉集 巻12(2841~3220、380首) 始 *****
*** 万葉集 巻12 正述心緒の部(2841-2850、10首) 始 ***
2018-0603-man2841
万葉短歌2841 我が背子が2653
我が背子が 朝明の姿 よく見ずて
今日の間を 恋ひ暮らすかも ○
2653 万葉短歌2841 ShuF462 2018-0603-man2841
□わがせこが あさけのすがた よくみずて
けふのあひだを こひくらすかも
○=柿本人麻呂歌集。
【編者注】「正述心緒(せいじゅつしんしょ)」(2841-2850、10首)の第1首。女。
【訓注】朝明の姿(あさけのすがた=朝明形)。
【類歌】10-1925 朝戸出乃 君之儀乎 曲不見而 長春日乎 恋八九良三 作者未詳
(あさとでの きみがすがたを よくみずて ながきはるひを こひやくらさむ)