さわやか通信

心地よい風とさわやかな空気 すてきな花を探して旅にでよう

ゲリラ豪雨

2008-08-29 21:19:59 | ひとこと
 昨夜から降り続いていた雨が、夜半から物凄い雷鳴を轟かせながら
まさにゲリラ豪雨と呼ぶような猛烈な雨となった。

町田・八王子・日野等多摩西部では1時間に110ミリを越える降水量に
なったとニュースで報じていた。

日本の太平洋側から流れ込んだ湿った暖かい風と、北側から吹く冷たい風が
ぶつかり、そこに積乱雲が発生し、その雲の下に短期間に集中して雨を
降らすので今ではこの豪雨をゲリラ豪雨と呼ぶそうだ。

これらも地球温暖化の影響による異常気象のようだ。

「地球環境とわたしたちの暮らし」(実業之日本社発行)を読んでみると
最近の雨の降り方が変わってきている様子が詳しく書かれていた。

しかし、私が今まで記憶している豪雨や雷の記憶を変えるほど昨夜の雨と
耳を劈き家自体を揺さぶるような雷鳴は物凄くて恐怖を覚えた。

手打ちそば工房で

2008-08-28 17:18:37 | ひとこと
 蓼科近郊には蕎麦畑が広がり、信州そばとして名高い。そこで 
昨日の昼食は、横谷温泉旅館直営の「信州手打ちそば工房」で美味しいお蕎麦を頂いた。

工房内には蕎麦の手打ち実演もあり、また蕎麦に関する様々な展示施設もある。

お蕎麦を頂くレストランに、一見したところ東南アジア系の青年が働いていたので
売店の方に伺ったところ、彼は今ミャンマーから蕎麦作りの研修に来日して
いるとのこと。

ミャンマーは、かつて麻薬の原料となる大麻草やケシの栽培が盛んであったそうだが
数年前から日本のNGOの団体が蕎麦の栽培技術等を教え、支援している。

しかし、半年前のあの大型サイクロンにより、やっと蕎麦の収穫ができるまでなった蕎麦畑が一瞬のうちに泥水に飲み込まれ流されてしまったそうだ。

そこでまた畑を修復できるまで、彼らは日本に出稼ぎにきているそうだ。

なんとも気の毒な話だが、彼らが希望を持って再び蕎麦作りが出来る日が一日でも
はやく来ることを祈りたい。

横谷峡散策

2008-08-28 14:42:25 | 旅行
 脚の手術から約2ヶ月が経ち、大分調子がよくなってきたので
先日友人と蓼科高原の横谷温泉に出かけた。

この温泉は、信玄の隠れ湯としてかなり以前から秘湯として有名な
温泉らしい。温泉の効能には傷にも効くとある。ゆっくり滞在して
この温泉に入ると本当に体が癒されるだろうが、そうも出来ないたった
一泊の滞在だった。

翌日、全長6キロの渓流に沿った緑に恵まれた遊歩道を散策し、蓼科
高原の自然をたっぷりと堪能した。

この遊歩道は水の流れに沿っているので、マイナスイオンが沢山発生
しているとのこと。
因みにマイナスイオンとは、マイナスイオンの個数が空気1CC当たり1.000個
あると、マイナスイオンが1.000と表示されるそうだ。

マイナスイオンには新陳代謝が促進されたり、快眠ができる効果があり、
健康に役立つと近年注目されているので、私も滝の近くで何回も深呼吸を
したが効果のほどは?

 遊歩道沿いには名も知らない草花が咲き乱れ、また、うっそうとした木立も
あり、久しぶりにちょっとしたトレッキング気分を味わった旅だった。


北京オリンピック

2008-08-25 11:55:51 | ひとこと
 昨日第29回北京オリンピックが17日間の大会に幕を閉じた。

思い出すと、昭和39年に開催された東京オリンピックは、私が社会人1年生に
なった記念すべき年だった。

そして、開会式で聖火を掲げ持った真っ白いユニホーム姿の青年が階段を駆け上がり、聖火台に点火したした清々しい姿が今でも強く印象に残っている。

今回の北京オリンピックは、人口約13億人の世界一の中国だけのこと、四川省大地震が数ヶ月前にあった国とはおもえない底力を我々に見せつけてくれた。


しかし私たちを熱狂の渦に巻き込み、試合結果に一喜一憂した北京オリンピックも、あの開会式の花火がCGの映像だったり可愛い少女の歌声が口パクだったりしたことを知ると少々興ざめさせられた。

東京オリンピックでは、あの大会で日本が高度成長する起爆剤になったようだが、
北京オリンピックは中国が今後益々経済成長を続けていけるのか?正直のところ疑問がある。

その理由はアメリカ経済の動向がかなり世界の経済発展に大きな影響を与えているからだ。

何はともあれ私もここ何日間、テレビの前に釘づけ状態になってしまったのだ。



ベランダにメジロ

2008-08-22 15:34:16 | ひとこと
 今朝のことです。いつものように洗濯物を干すため二階ベランダのドアーを
開けたところ、なんとベランダの床に一羽のメジロが横たわっていた。

おそるおそる触ってみると、メジロの体には微かに温もりが感じられるが
もう死んでいる。

でも夏のこの季節になんで我が家のベランダに来たのかが不思議だ。

たしかメジロは広葉樹の森や雑木林にいて、冬になると平地に移動して花の蜜を
吸ったり、熟した柿の実などをついばむ小鳥のはずだが。

もしかしてこのメジロは我が家の前にある雑木林に住み着いていたのが、カラスにでも追われてベランダまで逃げてきたのか?

それとももう寿命だったのか?いずれにしても可哀想なので畑に埋めてあげたが
たとえ小鳥といえども死骸は見たくないですね。




蝉の抜け殻で薬?

2008-08-20 14:14:12 | ひとこと
昨年の今頃、ご近所の方から「蝉の抜け殻があったら頂けますか?」とお声がかかった。

聞くところによると、漢方の薬剤師さんが「蝉の抜け殻には利尿作用があり、粉末にして調合する」とのこと。

私は今までにこんな話は一度も聞いたことがなかったので、いささかビックリ!

本当に効くのでしょうか?蝉の種類はなんでもいいそうだ。

そこで、昨年は我が家の庭で見つけたら差しあげていたが、今年はまだお声がかからない。

でも一応数個は溜めてありますが・・・


ミニ蘭

2008-08-19 15:03:35 | 花&植物
 二年ほど前「母の日」に息子夫婦からプレゼントされたミニ蘭が咲いた。

私はこの種の花の世話が苦手で、たまに水やりをするくらいなのによくぞ
咲いてくれたものだ。本当に嬉しい!

たしかお花屋さんが「あんまり置く場所を変えないほうがいいですよ」と言っていたような気がしたので、このミニ蘭は二年間ほとんど同じ場所に置いていたので
咲いてくれたのか?

来年も愛らしい花が咲くようにたまには肥料もあげて大事に育てよう。

昆虫4億年の旅

2008-08-18 09:43:28 | 趣味
 先日、東京都写真美術館で開催されていた今森光彦写真展を鑑賞してきた。

この写真展は、自然と人とのかかわりをテーマに、美しい生命の神秘と驚異を
撮り続けている自然写真家今森光彦氏の写真展。

今森氏は少年の頃から大の昆虫好き。独学で写真を学び、今や日本が世界に誇れる
自然写真家として世界各国の数々のグランプリを受賞されている。

私たちの身近にいて日頃よく知っていると思っていた昆虫も、今回の写真展を鑑賞することにより、昆虫の不思議はな生態や美しさを知ることが出来た。

また、今森氏の昆虫撮影は日本国内に留まらず、我々が行くことの出来ない世界各地の熱帯雨林や砂漠にまで及び、昆虫の世界を優しい眼差しで写真という作品を通して余すことなく我々に伝えてくれて、深い感動をおぼえた。

終戦記念日と向日葵

2008-08-15 10:20:47 | ひとこと
 今月8月は広島、長崎での平和記念式典が執り行われ、今日15日は63回目の終戦記念日。

この終戦記念日には各地で戦没者の冥福を祈り、平和を祈念する行事が行われる。

私の母は63年前のこの日、あの終戦の詔勅を当時の職場であった朝鮮の小学校の職員室で校長先生からお聞きしたとのこと。

あまりの衝撃に打ちのめされて頭を窓に向けると、「窓の外に咲いていた藤豆の赤紫色の花と、校庭の隅に咲いていた向日葵の黄色の花が今も目に焼きついている」と今でもこの季節になると話す。

折りしも今中国では、四年に一度のスポーツの祭典であるオリンピックに世界中が
湧いているが、その一方では、ロシアとグルジアでは武力による軍事衝突が起きている。

本当の平和がこの地球上の全ての国に訪れるようにと祈る今日である。

地震にびっくり!

2008-08-08 20:08:34 | ひとこと
 連日の猛暑に私の体力も限界にきている。昼間に外出しようもんならクラクラと眩暈をおこすような強い陽射し。


そのなか出かけたパソコン塾で、休み時間に「地震の際の非常食」などについての話題が出た。水は?ご飯は?トイレは?そしてこれらを何処に置いといたらいいの?などなど・・・

そして帰宅して昼食の支度をしていたら、なんと結構大きな地震が本当にあった。
八王子は震度4とか。長くは揺れなかったが、なんかドスンとした感じがした。

日本は本当に地震の多い国。我が家の地震対策も、もっと真剣に考えたいと思った。