北海道がまだ蝦夷と呼ばれていた広大な大地には、明治の初めまでたくさんのエゾオオカミが生息していた。
しかし開拓期のこの地には、入植のため内地から大勢の人間が入り、牧場も出来ていった。そして牧場で飼われていた仔馬や家畜が次々に狼の餌食となった。
馬を守るために狼は銃により射殺され、ついに狼の姿をみることはなくなってしまった。
ところが開拓移民としてこの地に入植した元仙台藩お抱えの山立猟師だった老人は、ある日
馴染みのアイヌの古老から銀色の毛並みの巨大な体躯の狼が今も生き残っているという噂を耳にした。
猟師としての血が騒ぎはじめた老猟師は、その狼を「銀狼王」と名づけ、是非自分の手で仕留めたいと愛犬「疾風」を伴い山に分け入るが・・・・
・ 書名 『銀狼王』ぎんろうおう
・ 著者 熊谷達也
・ 出版社 集英社 2010年6月初版 ¥1400+税
・ グレード 中学生~
誇り高く賢い銀狼王と老猟師の雪の舞う大自然の中で対峙した戦いの結末は・・・
ともかく手に汗握るこの小説のスリルを皆さんも是非読んでみてください・
しかし開拓期のこの地には、入植のため内地から大勢の人間が入り、牧場も出来ていった。そして牧場で飼われていた仔馬や家畜が次々に狼の餌食となった。
馬を守るために狼は銃により射殺され、ついに狼の姿をみることはなくなってしまった。
ところが開拓移民としてこの地に入植した元仙台藩お抱えの山立猟師だった老人は、ある日
馴染みのアイヌの古老から銀色の毛並みの巨大な体躯の狼が今も生き残っているという噂を耳にした。
猟師としての血が騒ぎはじめた老猟師は、その狼を「銀狼王」と名づけ、是非自分の手で仕留めたいと愛犬「疾風」を伴い山に分け入るが・・・・
・ 書名 『銀狼王』ぎんろうおう
・ 著者 熊谷達也
・ 出版社 集英社 2010年6月初版 ¥1400+税
・ グレード 中学生~
誇り高く賢い銀狼王と老猟師の雪の舞う大自然の中で対峙した戦いの結末は・・・
ともかく手に汗握るこの小説のスリルを皆さんも是非読んでみてください・