さわやか通信

心地よい風とさわやかな空気 すてきな花を探して旅にでよう

初めて食べたフルーツ

2011-09-23 10:32:05 | ひとこと
 各地に甚大な被害をもたらした台風15号が去った。

 今日23日は秋分の日 夕方から夜にかけ秋の虫の音がかなり聞こえてきて、このところ今までの残暑が嘘のように過ごしやすくなってきた。

暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったものである。

ところでこの夏、私は今まで名前は聞いたことはあるものの、一度も口にしたことも見たこともない南国のフルーツを頂いた。

一つ目は日野産のパッションフルーツ。またの名をクダモノトケイソウというそうで、アメリカ大陸の亜熱帯地方が原産地でつる性の植物。

この実にナイフを入れると中は黄色で少しとろみがあり、種が一杯入っていてスプーンですくって食べると甘酸っぱさが口に広がった。

二つ目は沖縄産のドラゴンフルーツ。このフルーツはサボテン科の植物で、この実にはミネラルやビタミンが豊富に含まれていてとてもヘルシーなフルーツ。

形は多少パイナップルに似ていて、ナイフで縦に切ると中は真っ赤というより牡丹色で
黒い小さな種がびっしりと入っている。この実に蜂蜜とレモン汁をかけていただくと
美味しいとのことなのですぐやってみた。
なるほど美味しい。

私たちが住んでいる日本列島もこれらの植物が育つということは、やはり地球温暖化の影響もあるのか?と考えた。






ヨルガオの花

2011-09-11 09:27:30 | 花&植物
 我が家には今ヨルガオの花が咲いている。

アサガオ・ヒルガオ・ユウガオ・そしてヨルガオ。このヨルガオは園芸店ではユウガオと表示して苗が売られていた。

私はユウガオとばかりおもっていたのだが植物図鑑で調べたら、実はこの花の正しい名はヨルガオだったのだ。でも一般的には別名ユウガオと書いてあったので園芸店の表示が間違っていたわけではない。

このヨルガオは、うす暗くなる夕方になるとじょうご形の純白の花を咲かせる。
見ているだけで涼やかで、朝顔にはない上品さが感じられる。

夜目にもくっきりとした花が咲くところから、ヨルガオと名づけられたのだろう。

お知り合い方から種を頂戴といわれているので、種が完熟したら採種してみよう。


秋の子どもの本まつり「いつも心に、一冊の本を」

2011-09-08 09:58:16 | 児童書
 今年もまもなく日野・子どもと本の出会いの会主催による「秋の子どもの本まつり」が開催されます。どうぞお子様と、お友だちと秋の一日をお楽しみください。

・月日 2011年9月18日(日) 10:00~16:00

・会場 多摩平の森ふれあい館3階 (JR豊田駅北口徒歩10分)

・入場無料

・内容  ・おはなし会(2~3歳からおとなまで楽しめます)10:30~15:40まで3回
     ・ミニ図書館(見て読んでさわって楽しめます)13:20~16:00
     ・手作りコーナー(科学的に考えながら 作って遊ぶたのしいおもちゃ)
     ・手作り作品の展示(タペストリー エプロンシアター 絵本のお人形等)

・主催  日野・子どもと本の出会いの会

・後援  日野市教育委員会

・お問い合わせ 出会いの会事務局 042-592-2019 (加藤方)

 たくさんのご来場をスタッフ一同お待ちしております。
    

新刊紹介『ダーウィンと出会った夏』

2011-09-02 16:01:34 | 児童書
 19世紀末のアメリカ南部テキサスの田舎町。

11歳の少女キャルパーニア・ヴァージニア・テイトはこのテキサスで大きな農園を営むテイト家の七人兄弟の中でただ一人の女の子。

キャルパーニアの母親は 彼女が将来素敵なレディとなるためにあれこれ躾けようとする。

だがキャルパーニアは、母親の期待に反して彼女の興味や関心はもっぱら昆虫や小動物や植物を観察することに夢中な活発な女の子。

彼女はテキサスの猛暑のひと夏を、テイト家では影の薄い変わり者のおじいちゃんの「共同研究者」となり、実験や観察をするようになって、しだいに科学のおもしろさにひかれていくが・・・

・ 書名 『ダーウィンと出会った夏』

・ ジャクリーン・ケリー 作 斎藤倫子 訳

・ 出版社 ほるぷ出版 2011年7月初版  ¥1500+税

・ グレード 小学校高学年~

 本書には 19世紀末のアメリカ南部テキサスの気候風土やそこに住む人々の生活様式等がとても細かく詳細に描かれていて興味深い。

また本書の作者は医者として長年働いたのち、弁護士として活躍後小説を書きはじめたという経歴をもち、本書がデビュー作。