『おばあちゃんのちょうちょ』

久しぶりに本の紹介をします。タイトルは『おばあちゃんの
ちょうちょ』　ＢＬ出版
バーバラ・Ｍ・ヨース文　ジゼル・ポター絵　ふくもとゆきこ訳

秋から冬にかけてメキシコの森で冬を過ごすために、ものすごい
数のオオカバマダラチョウが北から飛んでくる。そして森のモミ
の木の蜜を吸い、太陽の下で羽をひらひらはためかせる。そこは
マジック・サークルとよばれている。そして春になるとチョウは
北に向かってとび立っていく。そんなある日　私の大好きなおばあちゃん
が死んだ。いつも一緒にトルティーヤを作っていたのに。

いつも身近にいて大好きなおばあちゃんの死をうけとめられない
少女に、パパは「だれかを愛しているかぎり、その人はずっと
心の中にいるんだよ」という。

人の死、そしてメキシコの風習、不思議なオオカバマダラチョウの
の習性などを教えてくれる素晴らしい一冊です。小低学年～

サッカーボール

この赤いサッカーボールのようなものはなんで作ってあるか
わかりますか？実は赤い部分はゴム風船で、白い部分は
牛乳パックを開いて、五角形に切ったものを１２枚作り
それを輪ゴムでつないで作ったボールなのです。

先日「日野・子どもの本と出会いの会」の１２月例会で
科学遊びをテーマにした際に、講師の先生から教えて頂き
作ったものです。なかなか面白いと思いませんか？

講師の先生によると、これは３年生くらいから出来るとの
ことですが、なかなかどうして私は苦労しました。
この会には３０代～７０代の会員がいるのですが、やはり
若い方はあっという間に作りあげていましたが、歳と共に
スピードが落ちてきますね。頭で理解していても、輪ゴム
をホッチキスで止めるのがかなり大変でした。
歳はとりたくないですね。

年末の大掃除

今年もいよいよ師走になってしまいましたね。
ところでこの季節になると、やたらに新聞や
テレビで「効率のよい大掃除」なんていう特集が
目につきますが、みなさんは年末に大掃除を
されますか？

私が子供のころの大掃除を思い出すと、今では
まず考えられないほど家族総動員で徹底的に
していました。ガラス磨き、障子の張替えに
風呂場の掃除、照明器具の掃除等・・たいした
洗剤もなかったし、冷たい水でみんな手を
真っ赤にしてまる二日くらいやったような
記憶があります。

でも今では「まあ～いいか」大掃除をしなくても
お正月がこないわけでもないし・・・なんて
考えていますが、でもやっぱり窓ガラスの
汚れは気になるし、照明器具も薄汚れているし。
今の自分の体力で出来るところのみ気休め程度
の大掃除といきましょうか。