さわやか通信

心地よい風とさわやかな空気 すてきな花を探して旅にでよう

この赤い実は?

2006-10-31 20:48:29 | 花&植物
 数日前、夫が近くの公園からとても綺麗な赤い
実がたくさんついたつる草のような植物をとって
きました。早速玄関の脇に飾ってみたら、我が家
の雰囲気にマッチして、とてもステキです。

でも植物図鑑でしっかり探しても、この植物の名前
が解りません。葉は朝顔の葉ににていますが、いったい
どんな花が咲いていたのかしら?それにしても、私は
今までこんな赤い実をつけた植物を見たことがないので
どなたか教えていただけませんか?

九品佛淨眞寺

2006-10-21 11:28:26 | 旅行
 昨日、世田谷区の奥沢に建つ「九品仏」の名で親しまれて
いる浄土宗のお寺( 正式には「九品山唯在念仏院淨眞寺」)
に行ってきました。境内は約三万六千坪で、往古の面影を
今に伝えています。開山は江戸時代初期の高僧「珂碩上人」が
四代将軍からこの地にあった奥沢城跡を賜り、この寺を創建
されたと言うことです。

 予め見学したい旨を伝えてあったのですが、住職さんが
この広大な境内の 参道・総門・閻魔堂・仁王門・鐘楼・本堂
三仏堂などを丁寧に説明してくださいました。また境内には
古木も多く、樹齢八百年以上のカヤの大木や樹齢三百年の
イチョウなどが天然記念物に指定されているとのことです。

 閻魔堂の閻魔様は高さ2メートル以上もある立派な閻魔大王。
住職さんの説明だと、閻魔大王は観る人により怒った顔に見えたり
また、反対に笑った顔にみえるそうです。ちなみに自分の心の中に
やましい事のある人は怒った顔に見え、穏やかで慈悲深い人が
見ると笑った顔に見えるそうです。私はやはり怒った顔にしか
見えませんでした。うーん反省

 ところで、世田谷区の花は「鷺草」このお寺にも広い鷺草園が
あります。開花の時期にもう一度訪れてみたいとおもいました。

 

映画「そうかもしれない」を観て

2006-10-13 22:11:55 | ひとこと
 先日映画「そうかもしれない」を観てきました。
この作品は、老年文学の最高峰といわれた、詩人で
作家の耕治人の私小説を映画化したもので、監督は
保坂延彦です。
 
 主人公は、作家の夫高山治とその妻ヨシ子。この
夫婦には子どもはいないが、肩を寄せ合いながら
平和な毎日を過ごしていた。しかし、妻ヨシ子の
行動に認知症と思われる兆候が少しづつ表れてきた。
治は仕事の傍ら自宅で自ら介護を始めるが、ヨシ子の
症状はますます悪化し、医師からヨシ子はアルツハイマー
であると告げられる。夫の治の介護も限界に達した
時、治の体も癌に侵されていることが解る。その後
妻は特別養護老人ホームに入り、夫は病院に入院する。

 静かにゆっくり壊れていく妻を見守る夫を演じたのは
上方落語の桂春団治、認知症の妻を熱演したのはあの
雪村いづみ、まさに迫真の演技でした。

 人間だれでもいつかは均等に情け容赦なく老いて
いきますが、思わずこれから迎えるであろう自分の人生を
考えずにはいられませんでした。

 私が観た日は、たまたまレディースデーだったのか、
ほとんどの観客が中高年の女性で満席でした。これから
観られる方は忘れずにハンカチの用意を!

大きな蜂の巣

2006-10-10 15:55:19 | ひとこと
 2~3ヶ月前から我が家の二階のベランダで、朝洗濯物や
布団を干している時、やたらに蜂が飛び交っていました。
きっと何処かに巣があるにちがいないと思い、刺されないように
気をつけてあちこち探したのですが、巣は見つからないのです。
 でも二週間くらい前、ついに巣を発見!ななんとベランダの
梁と壁との境に、直径30センチ位の釣鐘型の巣がありました。
 夫にすぐにでも取ってほしい話したのですが、この蜂は
「アシナガバチ」なので心配ないこのままでいいと言うのですが。
でも私は市役所の電話して、聞いてみました。役所の係りの方も
「アシナガバチ」は木につく虫などを食べてくれる益虫なので
できるだけそのままにしておいたほうがいいと言う答えでした。

 救急ハンドブックをよんでみると、攻撃性の強い蜂はスズメバチ
の次にアシナガバチこ書いてあります。まちがって刺されてから
では遅いので、やはり取ることに決め5日前に蜂が飛ばない夜
になるのを待って、夫が取ってくれました。

 ここまではよくある話ですが、驚いたことに、夫は巣の中の蜂
の数を数え始めました。その数なんと123匹もいました。なにも
一匹一匹数えることもないのに。変わった人!


読書の秋ですね

2006-10-09 16:55:00 | 児童書
 しばらくぶりに本の紹介をします。今回も
児童書ですが、大人も十分に楽しめる本のお勧め
です。
「くちばし どれが一番立派?」ビアンキー 文
田中友子 訳 薮内正幸 絵  福音館書店

 福音館のかがくの絵本。薮内正幸のデビュー作
1965年「こどものとも」から40年ぶりに大型
絵本で再製版され、出版されました。
 いろいろな鳥がそれぞれ自分のくちばしの自慢
くらべを始めるが、どの鳥のくちばしも得意技が
ある。どのくちばしが一番立派か並んだとき、鳥
たちの上に黒い大きな影が・・・

 印刷技術の進歩により、薮内正幸の原画のすばらしさ
は見る人を圧倒する。  低学年~

会津高原の旅

2006-10-07 08:37:04 | 旅行
 9月末に福島県南部の会津高原に行ってきました。
二日間とも快晴高原をわたる爽やかな
風 本当に気持ちのよい旅でした。
 紅葉にはまだ早いこの季節、でも十分自然の美しさを
堪能しました。コスモス、野菊、萩の花、トリカブト
赤く色づいたグミの実、ひめりんご、白樺・・・
でももっとも感動したのは、刈り入れを待つばかりの
黄金色に頭を垂れた段々畑の稲穂でした。
 驚いたことの一つ・・人がいないのです。一日目に
会った人は、シーズンオフのペンションのオーナーらしき
おじさんと数台の車  二日目には三時間歩いた間に人
を見かけたのは、納屋らしき建物を解体していたおじさん
三人と一台の車のみ・いったい人は何処にいるのでしょう?
 驚いたことの二つ・・今年もあちらこちらで熊の被害が
報道されていますが、見ました!「熊に注意」の看板を。
でも熊に遭遇しなくてよかった
シーズンオフの旅もいろいろな発見があって、なかなかよいものです。