この木の名前は？

　二カ月位前に夫が木の幹の色が美しいからといって知人から頂いてきた木。

木の幹がまるでチョコレートのような色をしていて、表面がすべすべしている。

まだ葉の出ていないこの木を、玄関脇の傘立てに少し水を入れてさしておいた。

すると、だんだんと芽が出てきて、美しい若草色の葉っぱになった。

一体この木の名前はなんなのだろう？植物図鑑と首っ引きで調べてもわからない。

コマーシャルの「この木なんの木きになる木」を思い出した。

新刊紹介『アラスカの小さな家族』バラードクリークのボー

　1920年後半・今から95年前、それまでゴールドラッシュでにぎわっていたアラスカもそろそろ終わりを告げつつあったころ

アラスカの小さな町は、まだ世界各地から金を求めて来た沢山の鉱夫たちで賑わっていた。

こんな男たちの世界に突如生まれて間もない赤ちゃんが来た。なんで？どうして？この赤ちゃんの親は？

赤ちゃんは『ボー』と名付けられ、・・・・

・　書名　　　『アラスカの小さな家族』バラードクリークのボー

・　著者　　　カークパトリック・ヒル　　絵　　レウィン・ファム　　

・　訳　　　　田中奈津子

・　出版社　　　講談社　 2015年1月初版　　\1600+税

・　グレード　小学校高学年～　

　アラスカの厳しい大自然の中、人種や言葉や文化の違いを越え、エスキモーの人たちとも仲良く暮らしていく様子が生き生きと
描かれている。なかでもみんなのアイドル的存在の『ボー』が成長していく様が微笑ましい。

本書は2014年のスコット・オディール賞を受賞した作品です。お勧めの一冊です。