さわやか通信

心地よい風とさわやかな空気 すてきな花を探して旅にでよう

茗荷

2017-08-25 15:21:15 | 花&植物
 今朝我が家で収穫した茗荷。今までになく大きい!
家の裏側で毎年出てくるものとは大違い。

今朝収穫したものは、落ち葉などをたい肥状態にしている場所から生えてきた
茗荷なので、きっと自然の肥料がたっぷりあったのかもしれない。

お蕎麦の薬味や味噌汁の具としても、あるいはぬかずけにしても美味しいので
早速今夜の夕食で食べることにしよう。

タマゴタゲ

2017-08-13 17:48:12 | 花&植物
 近くにある自然公園に、今年はタマゴダケが沢山でているとのことで、午前中に見に行ってきた。

たしかにいたるところに生えていた。このキノコはテングダケの仲間で、食べることのできるキノコ
とのこと。

でもあまりにも濃い赤色をしているので、毒キノコではないかと思ってしまう。このキノコは、

笠が開く前はまるで卵から生えたような形をしているので、この名がついたそうだ。

因みにこのキノコは水はけのよいブナやモミの多い林によく生えるとのこと。

御岳山のレンゲショウマ

2017-08-06 14:33:48 | 花&植物
 一昨日御岳山に群生するレンゲショウマを見に行ってきた。地元の方の話だと
今年は花の咲き具合が例年より大分遅いとか・・・
確かに花よりまだ緑色の固い蕾のほうが多かった。

でも数は少なめだったが、下を向いて咲く淡紫紅色の可憐なレンゲショウマを見ることが
できた。この花は花がハスに似ており、葉がサラシナショウマに似ているところからこの
名がついたそうだ。

この花は半日蔭で、湿度の高い場所でした育たない希少な植物だとのこと。
たしかにこの日は山全体に霧が立ち込めていた。

霧の御岳山はとても神秘的で、三か所にパワースポットがあるとか。レンゲショウマより
パワースポットを目指す若者の姿もかなり目立った。

私は2014年に発行された浅田次郎氏の『神坐す山の物語』(双葉社)を思い出した。
興味のある方は本を読んでから御岳山に行かれることをお勧めしたい。