さわやか通信

心地よい風とさわやかな空気 すてきな花を探して旅にでよう

夕焼けの空

2015-06-29 11:21:09 | ひとこと
 一昨日の夕方というにはもう午後7時過ぎ、空全体がピンク色に染まった。

特に西の空は物凄く濃いピンク色で、建物の窓のガラスにも光が反射していた。

この日は6時ごろまで雨がふっていて、雨上がりの空の変化があまりにも

激しかったので写真にとってみた。

新刊紹介『オキノタユウの島で』無人島滞在 “アホウドリ”調査日誌

2015-06-24 14:26:20 | 書籍一般
 だれもが一度は耳にしたことのある鳥の名前「アホウドリ」この鳥は日本各地で様々な名で呼ばれている。

この本の著者である鳥類学者であり、動物生態学者でもある長谷川博氏は、山口県長門地方で呼ばれている「オキノタユウ」
がもっともふさわしいと考え、本書ではアホウドリに代わる名前として書かれている。

このオキノタユウは、人間が羽毛を取ること等による乱獲で1949年に一度は絶滅宣言されたが、じつは少数の鳥が無人島で生き残って
いた。
長谷川氏は、この鳥を絶滅から救うため40年以上にわたって地道な調査を続け、克明な記録を残している。また
毎年1ヵ月もの間、伊豆諸島の無人島の鳥島でオキノタユウの調査と保護活動を現在も続けている。

長谷川氏がこの道に入ったきっかけは・・・・

 ・ 書名 「オキノタユウの島で」 無人島滞在“アホウドリ”調査日誌

 ・ 著者  長谷川 博

 ・ 出版社 偕成社  2015年5月初版 \1800+税

 ・ グレード 中学生~

 
 本書にはご本人が撮影された美しいオキノタユウの写真をはじめ、様々な調査記録や毎日の食事内容、気象データー、一日の
総歩数まで記されている。是非読んでみてください。お勧めの一冊です。


ハンカチの木?

2015-06-22 06:56:32 | 花&植物
 玄関脇に今年もハンカチの木が涼しげに葉が白くなってきた。

でもこの木本当にハンカチの木?なのか疑問だ。何年も前から

家に出入りしているお花屋さんは「ハンカチの木」と言っているが

本当かどうか疑問だ。植物図鑑には何度みても載ってないし。

でも蔓をのばして葉が白くなり、そのうちに花をつけるから私は
好きだ。

シジュウカラの巣立ち

2015-06-13 09:59:45 | ひとこと
 我が家の庭の松の木に付けてある巣箱から今朝早くシジュウカラが巣立った!

この巣箱には毎年シジュウカラがヒナをかえしているが、巣立ちの瞬間を見たのは
今年で二回しかない。

ここ一週間ばかりヒナの鳴き声がよく聞こえ、親鳥が口にエサをくわえて頻繁に巣箱に出入りしていたので
巣立ちが近いとは思っていたが・・・

前回も今回も近くにカメラをスタンバイしていたが、チャンスを逃してしまい残念。

しかし鳥も誰からも教えられることもなく、ヒナが巣箱から外の世界へ出ることを上手に促している。すごい!
今回は4羽の巣立ちだったが、来年こそ上手くカメラに収めたい。

今年のクリンソウ

2015-06-09 09:21:22 | 花&植物
 今年も昨年訪れた八ヶ岳山麓の美し森に行ってきた。

ここには数年前からクリンソウが群生している。クリンソウはサクラソウ科の植物で
花の付き方が、茎をとりまくように輪になってつく花がまるで五重の搭などの頂上に
ある飾りの柱に似ているところから、この名がついたといわれている。

今年は群生地の周りにロープが張りめぐらされていて、しっかりと管理されていた。

見物する人は必ずカメラで写真をとっていたが、なかにはロープの中に入る人もいて
マナーが悪い。貴重な植物を一人々が守っていくという意識を身に着けてほしいものだ。

ルピナスの花

2015-06-08 16:22:26 | 旅行
 今年も新緑と美しい景色を堪能したいと学生時代の仲間4人でお気に入りの八ヶ岳山麓の旅をしてきた。

梅雨入り前のほんの数日、幸運なことに三日間ともお天気に恵まれ、お目当ての花も丁度見頃だった。

美し森の奥のクリンソウの群生地には、昨年同様今年も沢山の花が丁度見頃だった。

翌日出かけた松原湖にはルピナスの花が群生していて、湖をバックにピンクから薄紫へと美しい
グラデーションで咲き、あたかも藤の花を逆さまにしたようでとても美しかった。

この日は釣り人も一人もいないし、私たちのように湖畔を散策している人もだれもいない昼間から
静寂に包まれた半日を過ごした。また八ヶ岳の山々が湖面に水鏡のように映り、とても神秘的で
感動的だった。