さわやか通信

心地よい風とさわやかな空気 すてきな花を探して旅にでよう

断捨離

2011-05-30 14:53:00 | ひとこと
 最近よく耳にする断捨離。断捨離の本も出版されている。つい最近も テレビの番組で この断捨離について取り上げていた。私もおもわず 興味をひかれて見た一人。

この断捨離とは もともとヨガから来た言葉だそうで、自分とモノとの関係を問い直し、暮らし、自分、人生を調えていくプロセスとのこと。

断は 入ってくる要らない物を断つ。捨は 家にずっとある要らない物を捨てる。離は
物への執着から離れる。

これらを総合して「断捨離」と言うそうだ。

そこで 断と離は今すぐにはできそうにはなかったので、まず捨から始めた。それはキッチンにある使わない大量にある食器を捨てることにした。

少々勿体ないかなという気持ちもあったが、結果的には食器棚にスペースが出来て まずは結果としてよかったと思う。

次は離に取り掛かれるといいのだが・・・う~ん難しい!

新刊紹介『やぎのしずかのたいへんなたいへんないちにち』

2011-05-25 09:13:58 | 児童書
 やぎの しずかに ふたごのあかちゃんが うまれました。ふたごの あかちゃんに
ミルクを のませるために、しずかは たくさん くさをたべます。
きょうも どてのうえで、パクパク ムシャムシャ ゴクン パクパク ムシャムシャ
ゴクン。しずかは むちゅうになって たべていたので はっぱのうえで ひるねをしていた バッタの あしを かんでしまいました。さあたいへん!

36年前に出版されて、当時の子どもたちを夢中にさせたあの『やぎのしずか』が 再び
かえってきました。35年たって やぎのしずかのおはなしはどうなったのでしょうか?

・ 書名 『やぎのしずかの たいへんな たいへんな いちにち』

・ 田島征三 文 絵

・ 出版社 偕成社 2011年4月初版  ¥1300+税

・ グレード 幼児~小学校低学年
 
本書の著者である田島征三さんは、『ふきまんぶく』『とべバッタ』『しばてん』など おなじみの絵本が多数ありますが、一方では環境問題にも熱心に取り組み、『ゴミをぽいぽい やまからにげてきた』『森からの手紙』などの絵本や著書も多数あります。

 『やぎのしずか』全7巻シリーズ (偕成社から刊行)

         1 こやぎがやってきた
         2 しずかのけっこん
         3 しずかおめでとう
         4 しずかとぽろ
         5 さよならぽろ
         6 とうさんのちちしぼり
         7 しずかのさんぽ
 

新刊紹介『トキよ未来へはばたけ』

2011-05-11 14:55:00 | 児童書
 新緑がひときわ鮮やかで 美しい季節となり、鳥たちの動きも一段と活発になってきた。あのガビ鳥も今年もまたやってきて 大きな囀りが聞かれる。

日本では五月に「愛鳥週間」が設定されているが、私たちが日常生活をしている市街地や
林・森・草原・海辺・水辺・などではおよそ200種以上の野鳥を観察することができるそうだ。  

だが一方では、日本書記に初めてトキのことばが記され以来、トキ色の美しい羽根をはばたかせ、悠然と日本の空を飛んで 人々に親しまれてきたトキが、時代とともにその数が
減少し、昭和35年に国際保護鳥に指定されるも 平成15年に日本最期のトキであるキンが死亡して、国内からは絶滅してしまった。

 現在日本では 中国から借り受けたトキのペアから 次々と雛が孵り、平成20年に10羽を自然に放つまでになった。しかし・・・

 ・ 書名  『トキよ未来へはばたけ』ニッポニア・ニッポンを守る人たち

 ・ 国松俊英 著
 
 ・ 出版社 くもん出版  2011年3月初版 \1500+税

 ・ グレード 小学校高学年~

 本書はトキの歴史と絶滅から守ろうとした人たちをたどり、野生復帰を見ざし 放鳥されているトキを通して わたしたちと自然の生きものとの関係を考える一冊です。

また、本書には写真もたくさん掲載されていて、社会科の授業にも参考となると思います。児童のみならず、大勢の大人にもお勧め本です。


ぶらりと青梅宿

2011-05-05 11:16:19 | 旅行
 先月末 青梅の町を散策した。江戸時代「青梅宿」として栄えた宿場町は 今もレトロに満ち溢れ、若者から昭和の時代を懐かしむ私たち世代の人々で賑わっていた。

旧青梅街道沿いには 明治、大正、昭和の建物が混然と建ち並び、いまや青梅の名物といわれる懐かしい映画の看板絵があちらこちらに架かっている。

オススメ3館共通券を購入し、早速旧青梅街道に面した「昭和レトロ商品博物館」に入る。館内に一歩足を踏み込むと そこは昭和の時代にタイムスリップ。どれもこれも見覚えのある昭和30~40年、いえいえ それ以前に身近にあったものばかり。おもわず口から出た言葉は「うわ~懐かしい~」

次ぎに隣の「青梅赤塚不二夫会館」でバカボンの赤塚ワールドを堪能し、最後に消えゆく幻の昭和「昭和幻燈館」で 昭和が再現されたジオラマの展示を見た。

昼食は蔵をリホームした素敵なカフェレストラン「繭蔵」でいただき、その後 坂道をくだり 丘陵の新緑に癒され 多摩川に架かる調布橋のほとりにある「小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の雪おんな縁の地」の石碑などをみた。 青梅の散策は少々疲れたが楽しい一日だった。

そうそう あの怪談話で有名な「雪おんな」の原点は 以外にも青梅だったそうです。

今年の藤の花

2011-05-03 16:25:08 | 花&植物
 我が家の藤が今年も見ごろとなった。昨年と比べると、今年は房の数が少ないようだが
満開に咲いた藤色の房が まっすぐに垂れ下がる様は本当に美しい。 

毎年この藤の花が開花すると、必ずクマンバチがどこからか飛来し、ブンブンを羽音をならし飛びまわっている。

このハチは結構大きくずんぐりしていて 重そうに飛ぶ。よく見ると体は黒で、胸には黄色の毛が密集している。昆虫図鑑で調べたら、紛れもなくクマンバチに間違いないようだ。主に藤の花や桐の花など大形の花の蜜を好んで吸うとのこと。

花はあと一週間位楽しめそうだが、ハチには十分気をつけないと。