さわやか通信

心地よい風とさわやかな空気 すてきな花を探して旅にでよう

クラス会

2009-06-30 15:54:16 | ひとこと
 一昨日の日曜日、うんじゅう年前に卒業した高校のクラス会が開かれた。

当時仲良しだったWさんと私がどういう訳か万年幹事。

このクラス会は一年おきにひらいているが、あっという間に二年が経ってしまう。

当時担任だった先生もお元気な姿をみせてくださり、不思議とこの日ばかりはたちまちみんな旧姓のまま17歳の乙女に戻る。

近況報告では、またまた今年も凄い話題が次々に出て、私はただただ人間の底力をみせていただいた。


同級生の一人は、30代から五期市議会議員を勤めて、
引退後は介護事業の会社を立ち上げて手広く事業をされている。

また、当時九州の離島から転校してきた同級生は、在学中はほとんどだれとも口をきかない人だったが、今では私財を投じて24時間年中無休の保育園を開園して今では園長として生き生きされている。

人間とは見かけによらず本当に凄いパワーを持ち合わせていると
今年も教えられた。

また再来年もみんな元気で会いましょうと誓った楽しいクラス会だった。



新刊紹介『世界があっと驚く江戸のエコ生活』

2009-06-25 10:08:01 | 児童書
 このところ私たちは毎日のように環境破壊、地球温暖化、CO2削減、エコ等の言葉や情報を目や耳にしている。

現代の地球環境で生活している我々を、江戸時代に生きた人々が知ったら
はたしてどのように感じるだろうか?

本書は図説で「小さなエネルギーで避暑対策」「“出すもの”すべて再利用」
「ゴミを出さない循環社会」「助け合いの精神」等一章から四章にわたって
判り易く描かれている。

書名  ・世界があっと驚く『江戸の元祖エコ生活』

監修  ・管野俊介 (江戸歴史文化研究家)

出版社 ・青春出版社 2008年7月初版

定価  ・¥1000+税

グレード・小学高学年~大人

粋で、心豊かな「持たない」生き方。これが江戸っ子の知恵!

本書は何度読んでも、目から鱗!生活の知恵を教えられます。



南天の花

2009-06-20 09:41:46 | 花&植物
 初冬から雪の降る真冬まで真赤な実をつける南天、

この南天も梅雨の時期になると、小さな白い花をいっぱい咲かせる。

この花をよく見ると、四枚~五枚の小さな白い花びらが後ろに多少反り気味に
なっていて、花びらのわりには大きな黄色の花芯が目立つ。

あと一週刊もすると花が散り小さな実になり、やがて冬が近づくと真赤な実となり私たちの目を楽しませてくれることだろう。

そうそうこの実は小鳥たちの御馳走にもなるのだ。











花菖蒲

2009-06-18 17:33:09 | 花&植物
 昨日友人と明治神宮御苑の菖蒲田に花菖蒲を観に行って来た。

この菖蒲田のある御苑は江戸初期以来、加藤家、伊井家の下屋敷の庭園だったが
明治時代に宮内省所管となり、代々木御苑とよばれ、由緒ある名苑。

ここには菖蒲田を取り囲むように小径があり、回りはおよそ都会のど真ん中とは考えられないような雑木林がうっそうと茂っている。

 この時期はちょうど花の見ごろなので、ある程度混雑は覚悟していったが、予想をはるかに超える人ひと・・・で小径は渋滞状態だった。

、花も花の周辺もよく手入れが行き届いていて、様々な種類の花菖蒲を楽しむことができたが、もう少しゆっくりと花菖蒲を鑑賞したかった。


そしていつも感じることだが、大勢のアマチュアカメラマンが回りの人々のことなど眼中にないかのようにわがもの顔で三脚を立てて撮影ポイントを独占していることに不快感を覚える。


花菖蒲鑑賞のあと神宮にお参りしたが、その際偶然にも「神式」の結婚式をあげ
神主さんに先導された美しい花嫁の行列を見ることができた。お幸せに!

新刊紹介「たんぼのカエルのだいへんしん」

2009-06-12 10:18:03 | 児童書
 おたまじゃくしや小魚が空から降ってくる?なんとも不思議な現象をテレビの
ニュースが報じていた。

どうして?なんで?と疑問は深まるばかり。

しかし、おたまじゃくしは水田や沼・池で生まれる。空の雲の中では絶対生まれない。

今回の新刊紹介は、我々日本人の主食であるお米を作る水田で生まれたオタマジャクシがカエルに大変身するまでを追った写真絵本です。

・書名  『たんぼのカエルのだいへんしん』

・写真・文 内山りゅう

・出版社 ポプラ社 2009年3月初版  \1,200+税

・グレード 小学校低学年~

カエルはトノサマガエル・アマガエル・ヒキガエル・・たくさんの種類がいて
子どもはカエルやおたまじゃくしが大好き。

本書はカエルの赤ちゃんおたまじゃくしがカエルになっていくまでを実に精密に写真に収めていて、大人が見ていても感動する素晴らしい一冊です。


ホタルブクロ

2009-06-09 20:56:29 | 花&植物
今月に入り、そろそろ紫陽花の花が見ごろとなってきたが、梅雨の季節になると
ホタルブクロの花も咲きだす。

このホタルブクロは別名提灯花ともいうそうだ。

提灯のことを昔は「火垂る袋」ともいって、子どもが花の中にホタルを入れて
遊んだことからこの花が「ホタルブクロ」と名づけられたともいわれているようだ。

この花の原産地はシベリア東部及び日本。

今我が家の前の雑木林のはずれに、今年は例年になく沢山咲き始めている。

淡い薄紫色が美しいこのホタルブクロの花は私の好きな花の一つです。

美ヶ原高原ナイトツアー

2009-06-04 09:37:12 | 旅行
 美ヶ原高原にある王ヶ頭。この山は一応日本百名山の一つに数えられている
標高2034メートルある山。

ここに唯一あるホテルが以前は山小屋だった王ヶ頭ホテルです。

現在は高原リゾート風に改築されていて、美ヶ原の四季折々の魅力を求めて訪れる人が多く、結構人気があるホテル。

予約をとるのもなかなか難しいが、幸運にも雨のあがった一昨日にトレッキングの友と行くことができた。ラッキー

夕食後、ホテルの宿泊者向けサービスの一つにナイトツアーがある。

これはマイクロバスに乗って牧場の周辺まで行き、夜行性の動物を観察するのだが、本来は放牧されている牛のために設置されている「塩くれば」に塩を求めてあつまってくる野生動物を見学するツアー。

この日は牧場の道を挟んで、左右にある「塩くれば」に数十頭の野生の鹿と
キツネを見ることができた。

現在この牧場に放牧されている牛はおよそ380頭だそうだが、野生のシカは
その倍の900頭くらいいるらしい。

この場所は国営地なので鹿の駆除はできないため、牧草が鹿に食べられたりしてかなり深刻な被害がでているそうだ。

でもこのホテルの玄関付近に、最近ニョキニョキと電波塔が建っているので、ホテルの建物の前と後はすっかりロケーションが異なってしまい、一種異様な雰囲気を醸し出しているが、お勧めのホテルには変わりない。

なお、高原の花を楽しみたい方は七月に入ってからのほうがベスト。