数日前、私が定期的に通院している病院でのこと、この日はいつになく大勢の患者さんで混み合っていた。
私が座っていた椅子のすぐ前の受付カウンターに一人の老人の男性が来た。なにやら一言話し始めたが、応対した受付の職員さんには話しの意味が解らないようだ。
このご老人はかなり難聴のようで、それに気付いた職員の方が急に大声で応対を始めた。
でも今度はご老人の話しの内容が意味不明。少し痴呆気味のようだ。
受付はますます混み合ってきて受付の職員さんはこの一人のご老人に構ってはいられないのか、椅子に座って待つように話していた。
この日は私の予約時間が一時間もオーバーしても順番がこなくてイライラしはじめたが、
そのうちにこのご老人もかなり待たされたのかついに切れた!
かなり大声を張り上げてだれかれなしに、自分は一人暮らしなので病院にはだれも付き添ってきてくれる人はいないのだ!どうすればいいのだ!・・・
まったくその通り。今は本当に一人暮らしの老人が多い。ボランティアセンターに相談すれば、病院の付き添いのサービスを受けることができるそうだが、一人暮らしの老人にはその手続きすら解らないのだろう。
齢をとるとお互いの意思の疎通を図ることがだんだん難しくなってくる。
私たちもいずれこのような日が来るのかと思うと少々怖い気持ちになる。そんなことを漠然と考えされられた通院日だった。
私が座っていた椅子のすぐ前の受付カウンターに一人の老人の男性が来た。なにやら一言話し始めたが、応対した受付の職員さんには話しの意味が解らないようだ。
このご老人はかなり難聴のようで、それに気付いた職員の方が急に大声で応対を始めた。
でも今度はご老人の話しの内容が意味不明。少し痴呆気味のようだ。
受付はますます混み合ってきて受付の職員さんはこの一人のご老人に構ってはいられないのか、椅子に座って待つように話していた。
この日は私の予約時間が一時間もオーバーしても順番がこなくてイライラしはじめたが、
そのうちにこのご老人もかなり待たされたのかついに切れた!
かなり大声を張り上げてだれかれなしに、自分は一人暮らしなので病院にはだれも付き添ってきてくれる人はいないのだ!どうすればいいのだ!・・・
まったくその通り。今は本当に一人暮らしの老人が多い。ボランティアセンターに相談すれば、病院の付き添いのサービスを受けることができるそうだが、一人暮らしの老人にはその手続きすら解らないのだろう。
齢をとるとお互いの意思の疎通を図ることがだんだん難しくなってくる。
私たちもいずれこのような日が来るのかと思うと少々怖い気持ちになる。そんなことを漠然と考えされられた通院日だった。