キバナ踊子草

　花好きな友人から鉢植えのキバナオドリコソウを頂いた。

オドリコソウといえば、このところよく目にするのが帰化植物のヒメオドリコソウが多いが、
頂いたオドリコソウは元々日本各地で見られるオドリコソウだ。ただ葉に符が入っているのと、
色が薄い黄色なのが珍しい。

四角い茎をとりまくようにつく花の１つ１つが、人が笠をかぶって踊っているように見えるところ
からこの名がついたそうだ。

かなり繁殖力が強い植物なので、来年の春が楽しみだ。

春爛漫

　このところ水ぬるむ春という時期を通り越して一気に初夏のような陽気が続いている。

我が家の前の雑木林も１０日前くらいから木々の芽吹きが始まったかと見ていたら、今では
黄緑色の新緑が美しい。

花木も白モクレンに始まり赤いボケの花、花桃のピンク、黄色の山吹、そして赤黄色紫のチューリップ
と次々に咲き始めた。今は私の大好きな薄紫の花だいこんの花が風に揺れている。
藤の花も咲き始めてきた。

正しく百花繚乱とはこのことを言い表しているのだろう。本当に美しい季節だ。

可愛いお花見

　昨日は病院の通院日。診察が終わり、帰りがけに隣の公園の桜を見に寄ってみた。
前日は一日中雨が降っていたにもかかわらず、桜はまだ満開。

間もなく公園に近くの保育園児の一行がやってきた。多分桜を見ながらのお散歩
だろう。
残念なことに、芝生は前日の雨でまだ乾いていない。そこで園児たちは園の
おおきなベビーサークルに乗せてのお花見となった。

きっと園児たちは芝生の上で思いっきり遊びたかったのに、少々残念なお花見と
なってしまったようだ。でもサークルに乗っていた園児たちはモミジのような小さな
手を空に向けてはしゃいでいた。可愛い！！