さわやか通信

心地よい風とさわやかな空気 すてきな花を探して旅にでよう

カルガモ

2009-01-30 21:06:00 | 旅行
 吹く風はかなり冷たいが好天に恵まれた河口湖。

湖畔にはかなりの数のカルガモが泳いでいた。観光客が餌を与えているのか人をまったく恐れずに岸まで寄ってくる。

カルガモに混じって大きな鳥が数羽いるが、この鳥も人を警戒していない。

恐らく渡り鳥だとおもうが・・なんという名前の鳥なのだろうか?もしかして雁かもしれない。

西湖いやしの里根場(ねんば)

2009-01-30 15:31:04 | 旅行
 三月末までの土日、河口湖で冬の花火大会が催されている。

夜8時から30分間、2000発の花火が冬の河口湖の夜空を彩った。

湖畔は、冬の寒さもものともせず大勢の観客で賑わっていた。

翌日はレトロバス西湖・青木ヶ原線に乗って約20分で「西湖いやしの里根場」に到着。

ここは、昭和41年の台風災害で失われた茅葺集落を再生させ、富士北麓で営んできた文化やかつての営み、伝統技術を再生させて自然環境や景観を守っていくためのふるさとづくりの場。

一人200円の入館料を払い(施設保存協力金)施設の中へ入ると、そこには懐かしい茅葺の集落がある。

一軒として同じものはなく、それぞれが和紙や焼き物、布の館、石挽き手打ちそば
工芸館、資料館等になっていて、時間が経つのも忘れるくらい魅力のある集落だ。

この日は雲ひとつない快晴に恵まれ、集落の前には山の中程まで雪化粧した見事な富士山が姿を見せていて、カメラ撮影会なのか?大勢の人々で賑わっていた。




水中ウォーク

2009-01-22 15:53:34 | ひとこと
 先日友達からお誘いを受けて、脚のリハビリに良いというので「水中ウォーク」をしにプールにいってきた。

そこは多摩市の「アクアブルー多摩」という市の施設の中にあるプールだが、建物自体はそう新しくないが、設備がとてもよく整っていてびっくりした。

プールは「歩くコース」「フリーエリア」「25メートル完泳コース」「50メートル完泳コース」「教室団体貸切りエリア」「子ども用プール」などがある。

またプールのフロアーにはジャグジー付きの風呂やスチームサウナまで完備され、シャワーも障害者用の椅子式まである。

監視員も大勢いるので安心してウオークに励んだり、遊泳を楽しんだりできる。

私は友達の言う通りに25メートルを往復20回を目標に歩いてみた。

水深が1メートル20センチあるので、私は水面から頭一つ分しか出ていないので、かなりキツイ!。水の流れでよろけそうになるし、プールの底のタイルは滑りそうだし・・・もう20回は到底無理とおもったがなんとか頑張って20回をクリアした。

この歩くコースにはもくもくと体力増強に励む高齢者が大勢おられて圧倒された。

しかし、多摩市民以外でも入場料金は安いし、駐車場も大きいので本当に便利な施設だ。私の住んでいる市のプールとは大違いだ。

また近いうちに行ってみよう。

新刊紹介『殺人者の涙』

2009-01-18 10:18:17 | 児童書
 南米大陸最南端の国チリ、チリの国内でも最南端でいつも風の吹きすさぶ荒れた荒野で細々と農場を営む一家のもとに、殺人罪で指名手配中の極悪非道のならず者がやってきた。

この男はまもなくこの家の主人とその妻を殺害。ただ一人生き残った少年の運命は?・・・

・書名  『殺人者の涙』

・出版社  小峰書店 1500+税

・初版   2008年12月

・グレード 高学年~大人

 本書の作者は、人間の心の微妙な動きや変化を見事に描き表わしている。
深く心に残る素晴らしい作品で、大人の読者にも読み応えのある一冊です。

雛人形

2009-01-13 15:14:17 | ひとこと
 昨日、我が家恒例の新年会を行った。我が家では毎年兄弟姉妹が輪番制で幹事となりもう長いこと続いている。

今年は母の住む近くでということで、埼玉県の岩槻で行った。

岩槻といえば人形の町。あちこちにお人形を扱う店が軒を連ねている。そこで会食後、駅前にある東玉人形館に行った。

人形館は男の館(端午の節句)と女の館(雛祭り)とがあり、最初に女の館に行った。
この建物は四階建てで、どの階もお雛様でびっしりと埋め尽くされ圧巻!!

七段飾り三段飾りや木目込みのものなど種類も豊富にあり、こんな数の雛人形をじっくり見たのは初めての経験。

お値段もお手頃な1~2万位のものから数百万円もするものまであって、これまた吃驚。

今世の中は大不況と言われているが、ここには大勢の人々が買い物に来ていて不況とは無縁の世界のように感じたがどうなのだろうか?

しかし、こんな高価な雛人形を買ってもらい、祝ってもらうことの出来る子どもはほんの一握りなのかもしれない。それともまだまだ日本は豊かな国なのか・・・
考えさせられたひと時だった。

 

年賀状

2009-01-09 20:10:52 | ひとこと
 近年、年賀状は従来の葉書に代わり年賀のメールが主流になりつつあるそうだ。

でも、私は従来の葉書の年賀状に拘る一人である。

今年も私が年賀状のやりとりしている多くの知人や友人、それに遠方に居られて日頃ご無沙汰している親戚などから年賀状を頂いた。

一枚一枚読ませていただき、今年はあることに気がついた。

それは、人生の大きな転機を迎えられた方が何人もいらしたことだ。

結婚が決まり今年の春に華燭の宴を挙げられる方がお二人、長年の夢をかなえられて新居を購入した方、東京から沖縄に移住された方、定年を数年残して親御さんの介護の為に退職された方、昨年の春にリトミック教室を始められた方・・・・

年賀状はこんな大きな人生の転機を迎えた知人、友人の近況を伝えてくれた。

やはり年賀状ってすてたものではない!!としみじみ感じた新年だった。

身近な鳥

2009-01-03 10:43:32 | 趣味
 穏やかな天候に恵まれている今年のお正月。

私の住む住宅地は最寄りの駅や繁華街から少々離れていることもあり、車の音もまったく聞こえずとても静かである。

ベランダの戸を開けると聞こえるのは、どちらかの飼い犬の鳴き声と小鳥の鳴き声のみ。

小鳥といえば私たちの会「日野・子どもと本の出会いの会」で、先月地元の小学校の教師で、日本野鳥の会の会員である滝島克久先生を講師にお招きして、講演会をおこなった。

もともと野鳥に興味のある私は先生のお話しを聞いて、今まで知らなかったことも沢山教えていただき、とても楽しく拝聴させていただいた。


「“鳥”ってどんな動物?」て問われて「羽がある」「飛べる」「卵を産む」・・
「いいえ、定義を一言で言うと“羽毛」のある動物”です。」とのこと。

今世界中に生息している鳥の種類は約9000~10000種 日本には約600種 日野市には約150~200種いるそうだ。


ちなみに日野市の鳥に指定されている鳥は「カワセミ」で、高幡不動の池や程久保川、淺川、多摩川などで最近よく目にすることができ頭喉翼尾は濃緑、背~尾はコバルト色、メスは喉の下が赤いのが特徴である等々・・・


 今日も我が家の餌台にやってきた鳥は、ミカンがお目当てのメジロのつがいにパンのクズを啄ばむスズメ、そしてこの小鳥たちを追い払うヒヨドリ。

前の雑木林の横にそびえる給水等付近には数羽のカラスが見える。

今後、先生から教えて頂いたことを参考にして、沢山の鳥を観察していきたい。そして、是非ともカワセミを見てみたい!!










穏やかな年越しと新年

2009-01-01 14:57:02 | ひとこと
 ここ東京は年末から天候に恵まれ、今日2009年平成21年の新年を迎えた。

昨日の大晦日、我が家の年越しの食事に、蕎麦や魚料理のほかに「けんちん汁」を作った。

夫の郷里は埼玉だが、夫が子どもの頃から成人して上京するまで、大晦日は夫の母親が作るうちたての蕎麦とけんちん汁を食べるのがこの地方の古くからの慣わしだったそうだ。

夫は上京してからもう何十年も月日が経つのに、「お袋の作ってくれたあのけんちん汁の味は忘れられない」とことあるごとに口にする。

お袋の味とはそういうものなのか?私は今では独立している自分の子どもたちに、味覚としていつまでも残る「私のお袋の味」といえる料理を作ってきたかどうか・・自問自答している。

そこで、私は今さら大晦日にけんちん汁?と思いつつも作ることにした。
夫いわく、「まあまあだが田舎のあの味にはまだまだだ」と言われてしまったが
今後大晦日にはけんちん汁を作ることを我が家の慣わしにしよう。

それにしても暖かい我が家と暖かい食事を口にできる私たちの暮らしはなんて幸せなことかとしみじみと思う。

今年こそ世界中で暮らすすべての人々が幸せに暮らせる年であってほしいと祈りたい。