メギの葉

　今朝近くの公園でちょっと変わった葉っぱを見つけた。

今まであまり見かけない葉っぱなので、持ち帰り植物図鑑で調べてみた。

どうやらこの葉っぱは「メギ」の葉のようだ。葉先にはちいさなトゲトゲが

あり、幹にも細かい棘が付いている。

この木は昔の人は煎じて目の洗浄に用いていたとか。

またこのメギの別名が「ヘビノボラズ」とか「コトリトモラズ」という名が
ついているのも面白い。

あけびの実

　昨日山梨県に日帰りで行ってきた。

昼食をとったお店のお土産売り場であけびを見つけた。
あまりの大きさにびっくりしたが、懐かしさが勝り、つい
購入してしまった。

山に自生しているものではなく、栽培したものだと一目でわかったが
私の住むエリアのスーパーなどでは全く見かけたことがない。

数日秋の風情を楽しみ、その後食べよう。甘さはあるのかしら？

ナツメ

　数日前にご近所の方から実が沢山ついたナツメを頂いた。

最近ではあまり見かけないナツメだが、かつては郊外にいくと農家の
庭先などに植えられているのをよく見かけたものだ。

もともとは中国原産のこの果樹は、干しナツメにしたり、薬用やお菓子にもよく
利用していたとか。

わが家の夫も茶色に熟した実を食べて、子どもの頃に想いを馳せているようだった。

彼岸花

　我が家の庭隅に今年も彼岸花が数本咲いた。
本当にお彼岸が近くなると、真っ赤な花が咲く。

昔の人はこの花を“死人花”とか“幽霊花”とか呼んで
あまり好まれていない花だったとか。きっと墓地によく生えていたり
根っこの毒があるせいかもしれない。

わが家にはかつて白いシロバナマンジュシャゲも咲いていたが、何時の間にか
消えてしまった。

秋の気配

　昨日のこと　いつものように駅に向かう公園の脇道で栗を見つけた。

自然に自生している栗の実にしては実が大きくてつやつやしている。

今年は天候不順で、９月に入ったら寒暖の差が激しいが、季節は確実に
移り変わっていることを感じた。

茗荷

　今朝我が家で収穫した茗荷。今までになく大きい！
家の裏側で毎年出てくるものとは大違い。

今朝収穫したものは、落ち葉などをたい肥状態にしている場所から生えてきた
茗荷なので、きっと自然の肥料がたっぷりあったのかもしれない。

お蕎麦の薬味や味噌汁の具としても、あるいはぬかずけにしても美味しいので
早速今夜の夕食で食べることにしよう。

タマゴタゲ

　近くにある自然公園に、今年はタマゴダケが沢山でているとのことで、午前中に見に行ってきた。

たしかにいたるところに生えていた。このキノコはテングダケの仲間で、食べることのできるキノコ
とのこと。

でもあまりにも濃い赤色をしているので、毒キノコではないかと思ってしまう。このキノコは、

笠が開く前はまるで卵から生えたような形をしているので、この名がついたそうだ。

因みにこのキノコは水はけのよいブナやモミの多い林によく生えるとのこと。

御岳山のレンゲショウマ

　一昨日御岳山に群生するレンゲショウマを見に行ってきた。地元の方の話だと
今年は花の咲き具合が例年より大分遅いとか・・・
確かに花よりまだ緑色の固い蕾のほうが多かった。

でも数は少なめだったが、下を向いて咲く淡紫紅色の可憐なレンゲショウマを見ることが
できた。この花は花がハスに似ており、葉がサラシナショウマに似ているところからこの
名がついたそうだ。

この花は半日蔭で、湿度の高い場所でした育たない希少な植物だとのこと。
たしかにこの日は山全体に霧が立ち込めていた。

霧の御岳山はとても神秘的で、三か所にパワースポットがあるとか。レンゲショウマより
パワースポットを目指す若者の姿もかなり目立った。

私は2014年に発行された浅田次郎氏の『神坐す山の物語』（双葉社）を思い出した。
興味のある方は本を読んでから御岳山に行かれることをお勧めしたい。

紫陽花

　我が家のちっぽけな庭の隅に今年も紫陽花の花が咲き始めた。

この花を撮影した日は、たまたま天気が不安定な日だった。午前中は布団干しも
できたくらい快晴。でも午後になったら雷鳴とともに短時間だったが大粒の雨が降ってきた。

雨上がりに、咲き始めた紫陽花を数枚パチリ！

この紫陽花は数年前に鉢植えだったものを路地に植えたもので、小ぶりながらも毎年
咲いてくれる。

ミニ胡蝶蘭

　今年ミニ蝶蘭が咲いた。やったー！
このミニ胡蝶蘭は、昨年知人から頂いた花だ。

知人曰く「しっかり管理していたら、きっと来年も咲いてくれるわよ」と言っていた。

でも私はたまにお水をあげる程度で、あまり手入れはしていなかったと思う。

そうそう、蘭はあまり置く場所を変えないで、同じところに置いておくのが
いいと聞いたが本当だろうか？