巾着田の彼岸花

２４日の秋分の日、お友達と埼玉県日高市にある巾着田の彼岸花を
見てきました。正しい名前は「巾着田曼珠沙華公園」と言う名だそうです。

この日は曇り空で少し肌寒い陽気でしたが、公園内は見事に真っ赤な
彼岸花で埋め尽くされていました。でもこれでもまだ七部咲きとのこと。

彼岸花は別名「曼珠沙華」また古来は「葉見ず花見ずの花」と言う名
でも呼ばれていたそうです。たしかに花が咲いている時には、葉は出て
いないし、納得・・

祭日でもあったこの日はお花以上に物すごい人出、デジカメで写真を
撮るのも一苦労でしたが、奇跡的に人が入っていない写真を撮ることが
できました。

猫のジャンプ

つい数日前、我が家の庭にある小鳥の餌台にハトがきてパン屑を
ついばんでいました。

餌台にくる鳥を観察して気がつくのですが、ハトは意外と他の鳥と
比較して動作が緩慢というか注意力がないというか、のんびりと
しています。

そのハトが夢中でパン屑をついばんでいたその時、事件は起こりました。

一年ぐらい前から、我が家の付近をよく徘徊している三毛猫が
突然ベランダの下から現れて、ものすごいスピードでダッシュ
して餌台のハトめがけてジャンプしたのです。

あ！いう間の出来事で、哀れにもハトは猫の餌食となりました。
餌台の周りには、沢山のハトの羽毛と血が飛び散っていました。

ちなみに、地面から餌台までの高さは、およそ１３０センチ位です。
猫のジャンプ力って凄いですね。

もう餌台は崩れる寸前、このあと修理するかこのままにするか
悩んでいます。

秋の子どもの本まつり

お天気に恵まれた昨日、私たちが主催している「日野・子どもと本の出会いの会」が毎年おこなっているイベント「秋の子どもの本まつり」が盛大に開催されました。

今年は都合により今までの会場ではなく、豊田の「多摩平の森ふれあい館」
に場所を移しての開催でしたが、大勢の親子連れや小学生、図書館でお仕事を
されている方等も来場してくれました。

お話会・手作り工作・ミニ図書館等どのブースも１０時開始と同時に想像以上の
参加者で、ほっとしました。

今まで計画立案やチラシ・ポスター作り等準備で大忙しでしたが、まつりに
来てくださった方たちの楽しそうな顔を見ていて、疲れも吹き飛びました。

トプカプ宮殿の至宝展

昨日、上野の東京都美術館で開催中の「トプカプ宮殿の至宝展」を
鑑賞してきました。

朝からかなり雨脚が強く生憎の天気だったので、しめしめこの天気
なら混んでなくてゆっくり鑑賞できると思っていたら大間違い！

混むは混むは、平日の悪天候でも会場の中は中高年のおばさんだらけ。
がっかりしたけど、考えることは皆同じなんですね。

しかし、かつて世界帝国に君臨したオスマン・トルコの最高権力者スルタン
たちの宮廷生活と優雅なハレムの世界、輝くオスマン王朝の栄華には
ただただ驚きの一言につきます。

衣・食・住・生活用品・武器・どれにも世界各地から集められた金銀財宝
が贅沢にあしらわれています。

ちなみに私が見てわかった宝石は、ダイヤ・ルビー・サファイヤ・パール
トルコ石・珊瑚・水晶・エメラルドで、どれも大きくて数百年経った今も
光り輝いていました！

どれも当時の権力の象徴だったのですね。

９月２４日まで開催中（９月１８日はお休み）

遠野の河童淵

関東地方から東北、北海道に大きな被害を及ぼした台風が
上陸した二日前に、東北の岩手県を旅してきました。

今回の旅の目的は、岩手の遠野に今でも数多く残る民話を
聞くことでした。でもこのツアーは遠野だけではなく、岩手の
三陸海岸などもコースに入っていたので、遠野でゆっくりと
一日過ごすことが出来ず、残念でした。

しかしテレビの影響って凄いものですね。今ＮＨＫの朝ドラで
「どんど晴れ」を放送中で、しかも舞台が岩手の盛岡。主人公
の夏美さんがドラマの中で旅したところが遠野。

その遠野の河童淵で、夏実さんが河童を見かけたと思い込み
落ちてしまったドラマの現場を一目見ようと大勢の観光客が
引きも切らず押し寄せていました。

柳田國男が日本の民俗学の確立にあたり、調査し世に発表し
有名になった「遠野物語」
遠野の民話を伝承し、語ることのできるお婆もみな高齢化し
たため、今は若い人に伝承していくことが遠野の今後の課題
とのことでした。