さわやか通信

心地よい風とさわやかな空気 すてきな花を探して旅にでよう

信号色の葉っぱ

2014-09-17 09:15:50 | 花&植物
 数日前、公園の前の道で目にはいった緑色と黄色と赤の葉っぱ。
もうこんなに色づいていたのかと思い、おもわず拾ってきた。

並べてみるとなんか信号の色を連想させる。

でも信号の色の配列は正しくはどうだったかしら?

なんでも無意識に過ごしていると、すべて思い込みで脳にインプット
されているような気がする。今日確かめてこよう。

形見の徳利

2014-09-15 13:36:51 | ひとこと
 今日は敬老の日。私の父はもうとっくの昔に他界している。

大正生まれの父が、今も生きているとすると一体何歳になるのだろうか?

今日は久しぶりに私が嫁ぐ際、姉と分けた父の形見の品を出してみた。

父は生前無類の焼き物好きだったと今は亡き祖母から聞いたことがある。

私がもらった中で完全なセットでは残ってはいないが、アップしたこの
徳利が私は一番気にいっている。これは何焼きなのだろうか?

お猪口もないので酒器としてではなく、今まで通りこれからも花生けとして
活用しよう。きっと亡き父も喜んでくれると信じて・・・

タテハチョウ

2014-09-10 09:27:23 | 花&植物
 昨日は朝から久しぶりに気持ちの良い一日、我が家の前の草むらに咲いている
キバナコスモスに、数匹の蝶が群れていた。

そのなかの一匹が花の蜜を吸うためか、かなり長い間花に止まっていた。
よく見ると、この蝶は雄か雌かどちらか判らないが大きなタテハチョウだ。

黄色の花にこれまた黄色の蝶 この組み合わせが面白いと思った。


萩の花

2014-09-08 14:05:16 | 花&植物
 秋の七草に数えられ、日本の秋を代表する萩の花が咲き始めた。

いつ植えたのか定かでないが、毎年この季節になると紅紫色の小さな花が
咲き始め、秋の訪れを感じさせてくれる。

この萩の花、よくよく見ると小さな蝶の形をしている。萩の花のことはよく
知らないが、おそらくヤマハギの種類に属しているのだろう。

新刊紹介『ゴールデンドリーム』果てしなき砂漠を越えて

2014-09-05 09:02:11 | 児童書
 セラノ島の港町に暮らす少年カルロ。少年の両親は、かつてこの町で大流行した熱病で命を落とした。
幼いカルロは叔父のエバリステに引き取られ、住まいと食事そしてささやかなでも一生の職業ををあたえてくれた。

ある日 カルロは叔父に頼まれた銀行での用事が済んで帰る途中、古本を売る露店に足を踏み入れた。そこでカルロは
店主から分厚い一冊の本をプレゼントされた。帰宅して本を手に取ると、なんと本の背表紙の中に古びた羊皮紙の
地図が隠されていた。その地図に描かれていた内容とは一体なに?


・書名  『ゴールデンドリーム』果てしなき砂漠を越えて

・ロイド・アリグザンダー作  宮下嶺夫  訳

・出版社 評論社  2014年6月初版  \1680+税

・グレード 中学生~

宝さがしの旅にでたカルロの経験した冒険・恐怖・苦悩・屈辱・愛・希望・・・作者はあらゆる手段で読者をぐんぐんと
物語の世界に引き込ませる。最後に人間にとっての本当の宝物とは一体何だろうと考えさせてくれる素晴らしい作品だ。

本書は、アリグザンダーの最後の作品で、彼が亡くなる直前に書きあげ、死の三カ月後に出版されたそうです。