さわやか通信

心地よい風とさわやかな空気 すてきな花を探して旅にでよう

新刊紹介『江戸のお店屋さん』

2015-01-07 13:50:39 | 児童書
 時は江戸時代。大通りの両側には沢山のお店が軒を連ねている。お店の中を覗くと
小間物屋、菓子屋、人形屋、薬種屋、地本問屋、唐物屋・・それに湯屋(お風呂屋さん)まである。

この時代にお店で商っている商品の数々には、現代でもよく見かける魅力ある品々が並んでいる。

・ 書名  『江戸のお店屋さん』

・ 作   藤川智子

・ 出版社 ほるぷ出版  2013年11月初版  \1400+税

・ グレード 小学校中学年~

 本書の魅力は、ただ珍しいだけではなく、それぞれのお店で陳列されている品々の作り方までが
とても詳しく丁寧に描かれていることだ。

この絵本を見ていると、できることなら江戸時代にタイムスリップして買い物を
楽しみたいそんな気分にさせてくれる。

霜柱の花

2015-01-05 16:06:17 | 花&植物
 昨日陣馬山に霜柱の花を観に行ってきた。

山頂から藤野方面に1・5キロ位下った場所にお目当ての霜柱の花を沢山見ることができた。感動!!
形は様々あり、まさしく氷の花、氷の芸術だ。

この霜柱の花は、地表の温度が0℃以下になるとシソ科の植物の枯れた茎が吸い上げた地中の水分が
外気で凍りつき、茎の回りに霜柱のような氷の柱をつくり、あたかも花のようなのでこの名が付いたそうだ。

アップした写真は、今までに見たことのない純白の薄い貝のような美しさだった。

霜柱の花を見るのには午前中がお勧めです。午後になると徐々に溶け始めるので・・