さわやか通信

心地よい風とさわやかな空気 すてきな花を探して旅にでよう

初秋

2013-09-18 10:00:21 | 花&植物
 日本列島に甚大な被害を及ぼした台風18号も一夜明けた昨日は正に台風一過の晴天。

テレビのニュースで見た京都や滋賀県、北海道の河川の氾濫による大洪水を見て、本当に
お気の毒で言葉もありません。

幸いなことに私の居住地域は、風雨がかなり強かったにも関わらずさしたる被害の情報は
まだ耳に入ってはきません。

昨日の朝 道路上に台風の置き土産か近くのクヌギ林の飴玉のように真ん丸などんぐりが沢山強風に
飛ばされて落ちていた。

まだ薄い緑色で、実も熟していないが、今年の暑かった夏もやっと終わって秋の入口に
近づいてきたようで嬉しい。

新刊紹介『ミサゴのくる谷』

2013-09-08 09:46:08 | 児童書
 この1カ月間に数冊読んだなかでも特に印象深い作品の一冊がこの「ミサゴのくる谷」だ。

ミサゴは日本にも生息する猛禽類の一種で、日本では留鳥として扱われているが、本書に登場するミサゴは、渡りをする鳥として描かれている。

舞台はスコットランドの牧場。この牧場にある大きくて古い一本のオークの木に巣を作っているミサゴ。

農場主の息子カラムと友達はこのミサゴをアイリスと名づけてそっと見守る。

アイリスはスコットアンドから西アフリカのガンビアまでいって冬を越し、厳しい渡りを生き抜いて再びスコットランドまで帰ってくることができるのだろうか?

書名  『ミサゴのくる谷』

著者   ジル・ルイス  訳者 さくまゆみこ

出版社  評論社  2013年6月初版  \1600∔税

グレード 小学校高学年~

 本書の特徴として、児童書では今まで登場することのなかったインターネットの機能(グーグルアースやメール)を使いこなすことで、ミサゴの渡りを見守る大切なツールとなっていることだ。

著者はイギリスの女性獣医師で、さすがにミサゴの生態を実に詳しく書かれていて驚く。
大人の方も是非お読みいただきたい一冊です。


今年は豊作

2013-09-04 09:57:05 | 花&植物
 我が家にあるたった一本のブルーベリーの木。
これといった手入れもしてないのに、今年は天候に恵まれたのかかなりの豊作だ。

昨日は三回目の摘み取りをした。

摘み取った実は早速知人におすそ分けしたり、ジャムにしたり残りは冷凍した。冷凍するとシャーベット
状になり、シャキシャキして美味しい。

木の高いところの実は手が届かないのでそのままにしているが、数日前にヒヨドリの親子がやってきて、親鳥がついばんだ実をクチバシにくわえてひな鳥に口移しで与えていた。早速カメラを取りにいったら
もう飛び立ったあとだった。残念

なんとも微笑ましい様子だった。