さわやか通信

心地よい風とさわやかな空気 すてきな花を探して旅にでよう

待宵草

2014-05-24 15:26:57 | 花&植物
 五月も半ばを過ぎ初夏を思わせるような日々が続いている。

今年も我が家の畑に、夕闇が迫るころになると待宵草の花が次々と開いていく。
あたかも緑の草原に黄色の小さな灯りが灯ったようで、とてもロマンチックな風情を醸している。

この草は江戸時代末期に渡来した帰化植物で、その後荒地などに群生するようになったということだ。

夜が明けるとしぼんでしまうのが少々残念だ。



国際バラとガーデニングショウ

2014-05-15 13:29:03 | 花&植物
 昨日はもう真夏のように気温が上昇した暑い日だったが、友人と西武ドームで開催中の「国際バラとガーデニングショウ」を見に出かけた。

到着するやいなや凄い人出にまずビックリ!それもよくみると圧倒的に中高年の女性だ。中高年女性のパワー恐るべし!

 微かにバラの香りがするドーム内に入ると、様々のブースがあり女性客の注意を引こうとあの手この手でブースの魅力をアッピールしている。
ガーデニング部門には、「赤毛のアンの庭」「グレース・ケリーの庭」「不思議の国のアリスの庭」等素敵なガーデンが目白押し。でもどこも
ゆっくり鑑賞することは出来ないほどの人・・・

バラの鉢植え部門のコンテスト大賞展示コーナーは、どの鉢植えも甲乙付け難く素晴らしい。なかでも私が印象に残ったのは、「桜貝」と名づけた盆栽仕立ての作品だ。バラの盆栽なんて初めて見た。ともかく凄いの一言!

帰りがけ、ドームの外にもガーデニング用品を売るテントや鉢植えの花、特にバラの鉢植えを売るテントが所狭しとびっしり立ち並んでいた。
売れ行きは好調のようだが、消費税はどうなっているのかな?気になったが何も購入しないで帰途についた。

あ!ドーム内のトルコのブースで、バラのゼリーを2個購入したっけ。やはり中高年の女性はお花好きの方が多いのかもしれない。




新刊紹介『小さなかがやき』

2014-05-01 10:24:38 | 児童書
 世界各地の子どもたちの真剣な眼差し、つぶらな瞳、無邪気な笑顔、憂いをたたえた瞳・・ページを繰るとそこには心に響く詩が綴られている。

本書は世界各地の紛争地で、そこに生きる人々を撮影しているフォト・ジャーナリストの長倉洋海氏と詩人谷川俊太郎氏のコラボにより生まれた写真と詩による作品。

 ・書名  『小さなかがやき』

 ・著者  長倉洋海 (写真)  谷川俊太郎 (詩)

 ・出版社 偕成社 2013年12月初版  1300∔税

 ・グレード 小学高中学年~大人

 本書の帯には、写真家が世界各地で出会った子どもたちの魅力的な素顔と、詩人が自分の内なる子どもをとおして世界にむけてつづった
言葉。響きあう写真と詩から聞こえてくる明日へのメッセージ。と記されている。お勧めの一冊です。