さわやか通信

心地よい風とさわやかな空気 すてきな花を探して旅にでよう

いよいよ帰国

2016-08-04 11:41:56 | 旅行
 翌朝は3:00起床。シャーロットタウン空港で美しい日の出に感動!

シャーロットタウン空港6:00発のトロント行に搭乗する。

トロントで日本の羽田空港への乗り換え便まで、空港内で待つこと4時間。
これはこちらに来るときと同様。便数が少ないので致し方ないのかも。我慢する・・・

やっとトロント発13:35の東京羽田行に搭乗する。

 今回の旅行を振り返ると、カナダの西の端プリンスエドワード島は想像以上に
美しく魅力のある島だった。

またプリンスエドワード島が、モンゴメリの小説『赤毛のアン』の舞台となった場所なので、
物語と著者のモンゴメリを身近に感じることが出来た。

それは、モンゴメリが自分の生い立ちや、育った故郷を『赤毛のアン』の作品の中に生かし
きっていることが、特に身近に感じたのかもしれない。

モンゴメリやアンに関する場所を見学していると、モンゴメリとアンがだぶってしまった。

この旅行会社の企画は、1日を午前と午後に分けて、半日はトレイル歩きや
ショートハイキングをして、残りの半日は『赤毛のアン』に関係する場所を訪れる
ということで、なんか得した楽しみ方だった。

また機会があったら再度行きたいと思うが、ともかく遠い。でも今回思い切って
出かけて本当に満足した旅だった。

カナダデイー

2016-08-03 12:48:06 | 旅行
 7月1日はカナダデイーでカナダは祭日だ。

1864年、この地シャーロットタウンで、カナダ連邦成立のための最初の会議が
開かれた。つまり、シャーロットタウンは「カナダ連邦発祥の地」なのだ。

そしてカナダが一つの連邦として自治を開始したのが7月1日で、今年で
148年目になるとのこと。祭日のこの日は町のいたるところで小さなカナダの国旗
を持って大勢の市民が歩いていた。

夜には、近くの公園で花火大会が催された。


キャロリンさん宅訪問

2016-08-03 06:50:43 | 旅行
 午前中、シャーロットタウン郊外にお住まいのキャロリンさん宅を訪問させて
いただいた。
広いというよりも広大な敷地に、ビクトリア風のお庭と敷地内にあるロッジや
ご自宅を見せていただいた。

レースが大好きという奥様が、真っ白いレースのドレスを身にまといご主人と共に
門まで出迎えてくださった。

まず案内された素敵な庭園は、すべてご家族総出で数年かけて手作りされた
というから驚き!1年中花が咲いているように考えられて設計されたようだ。

庭には池があるが、この池も手作りとのこと。驚き!!

ご自宅内は、これまた奥様の趣味で集めたというビクトリア風の家具や調度品
でセンスよく飾られていた。

なかでも凄いのは、食器のコレクションで、これもすべてビクトリア風の陶器
だった。

サンルームで奥様手作りのお菓子とジュースをご馳走になった。



ロブスター料理をいただく

2016-08-02 13:34:48 | 旅行
 キャンベルディッシュ最後の夕食は、プリンスエドワード島名物のシーフード
料理を食べた。
この島で採れた蒸したムール貝に、大きなロブスター一匹、ステーキにサラダ、・・・

私たち日本人にはどれもボリュームがあり、完食できなかった。残念!

ちなみにロブスターはカニではないし、エビではないし、言わせてもらうと大味で
微妙な味だった。

美しいルピナスの花

2016-08-01 16:35:49 | 旅行
 プリンスエドワード島は6月~7月初旬、島のいたる所に沢山の花が咲いている。

特に多いのは、ルピナスの花とプリクリー・ローズだ。(ハマナスに似ている)

 ルピナスはジャガイモ畑の縁にも多く咲いていて、農家の方はあまりにも繁殖力が
強いので困り果てているとか。

プリンスエドワード島ではルピナスは元々が外来植物なので、駆除するそうだが
なかなかおもうようにはいかないらしい。

でも観光客はこの花が大好き・・ルピナスの花が咲くこの季節に観光客が多いのも
事実なのだ。

グリーン・ゲイブルズ博物館見学

2016-08-01 13:07:29 | 旅行
 小高い丘からフレンチリバー村を望んだ後、グリーン・ゲイブルズ博物館を
見学。
この博物館はもともとモンゴメリの叔母さんの家だが、モンゴメリはこの家が
大のお気に入りだったそうだ。

モンゴメリは1911年にこの叔母さんの家の客間で夫となるマクドナルド牧師と
結婚式を挙げたとのこと。

結婚式に着用したウエディングドレスのレプリカが、モンゴメリの生家に展示
されている。

この博物館には、モンゴメリお手製のキルトや愛用していたオルガンが展示されていた。

漁村フレンチリバー村

2016-07-31 14:14:53 | 旅行
 ケープ・トライオン灯台に行ったあと、プリンスエドワード島で風光明媚な
場所として有名なフレンチリバーに行く。

この島の大事な産業の一つは漁業だが、ここフレンチリバー村は静かな
入り江の先端に漁港があるそうだが、この丘からは見えない。でも入り江には
係留された何艘かの小型の舟が見えた。

ルピナスの花が咲き乱れる丘から望んだフレンチリバー村は、いつまでも印象に
残る美しい場所の一つとなった。

ケープ・トライオン灯台

2016-07-31 10:49:56 | 旅行
 キャンベルディッシュ周辺をショートハイキング。

午後はケープ・トライオン灯台に行く。バスを降りて赤土の一本道をひたすら歩く。

道の彼方に青い海と可愛らしい灯台が見える。

青空と赤土の道、そして道の左右に広がる美しい草原と咲き誇る花々。
正しく絵葉書を見るような美しい風景!

灯台は私有地につき立ち入り禁止になっているとのことで、灯台の
近くまで行って、バックしてきた。

モンゴメリの眠る墓地

2016-07-31 08:49:54 | 旅行
 小説『赤毛のアン』の中に度々登場する「お化けの森」や「恋人の小径」などを
巡り最後に著者モンゴメリの眠る墓地を見学した。

モンゴメリはカナダのトロントで死去した。67歳の生涯だったが、生前から
「グリーン・ゲイブルズ」の見える地に埋葬して欲しいと遺言を残していたそうだ。

この共同墓地にモンゴメリは、モンゴメリの夫であるマクドナルド牧師と共に眠っている。
この墓地はいつも花が絶えることなく、毎日大勢の人々がお参りにきているとか。

近くにはモンゴメリを育ててくれた祖父母や、母親の墓地もある。