さわやか通信

心地よい風とさわやかな空気 すてきな花を探して旅にでよう

映画「ベニシアさんの四季の庭」

2013-10-22 16:13:17 | ひとこと
 半月ほど前 映画「ベニシアさんの四季の庭」を観てきた。

イギリス人の女性ベニシア・スタンリー・スミスさんは、伝統ある英国貴族の家系に生まれるが、
華やかな社交界の生活に馴染めず、19歳で世界放浪の旅に出る。

インドを初めもっと東の国へと旅するうちに日本にたどり着く。日本人の夫との間に4人の子どもを
生み育て、現在は京都大原の築百年の古民家に住む。

この古民家の決して広いとは言えない庭に、四季折々の花や100種類を超えるハーブが彩る。
このハーブは料理は勿論、化粧品に薬にとベニシアさんは幅広く活かしている。

京都大原の美しい自然のなかで、畳の生活を愛しクーラーよりうちわの風を好み、今日本人が忘れてしまった日本古来の文化や美を大切にしているベニシアさんの生き方に大きな感動と生きる知恵を教えられた気がする。

お勧めの映画です。

いわむらかずお絵本の丘美術館

2013-10-20 15:39:31 | 旅行
 先日私が所属している会の仲間16人で栃木県にある「いわむらかずお絵本の丘美術館」に行ってきた。

これはさる五月に、絵本作家のいわむらかずお氏を招いて講演会を行った際、是非ともいわむらかずお絵本の丘美術館を訪れたいという大勢の声が上がったのを機に今回実現したもの。

馬頭温泉で一泊しての小旅行だったが、当日はいわむら先生がわざわざ出迎えてくださり、美術館の回りをたっぷりご案内してくださった。

えほんの丘フィールドの雑木林や農場がある広い里山が、あの14ひきのシリーズの舞台だということが実感できて感動した。

美術館の裏にある雑木林には、沢山の巣箱が掛けてあったが、この巣箱はムササビ用だとか。夜行性のムササビは私たちが真下を歩いていた時にはきっと夜まで巣箱の中で眠っているであろう。

木々の色づきはまだ少しだったが、台風一過とても穏やかな気持ちの良い一日を堪能した旅だった。