別れの季節

３月は別れの季節。今年は私にとって何時になくこの季節が強く
心に残る。

というのも昨日は、日野市全ての公立小学校で卒業式が挙行されたが
我が家の長男と長女が、かつて元気に六年間通学した二つの小学校が
昨日の卒業式を最後に閉校となってしまったのです。

この地域では年々少子化が進んでいるのに加え、日野市の「保護者が学校を選べる制度」と相まって学校により児童数の偏りが生じていた。

この偏りを解消すべく二つの小学校の統廃合により、来年度から
新しい一つの小学校としてスタートすることになったのです。

時代の流れとはいえ在校生はもとより、この二校を巣立った卒業生に
とってはある意味で心のよりどころとなっていた母校が無くなるという
ことはどんなにか寂しいことだろう。

当時の保護者だった今の私たちも、子ども同様とても寂しい。
校門前の道路脇にある街路樹の高さが、この学校のたった２６年の歴史
を感じさせてくれる。

ニッカポッカ

今我が家は塗装中です。毎日一人の若い塗装職人さんが朝８：３０～
夕方５：００頃までもくもくと仕事に励んでいる。

その職人さんの髪は茶髪　首には太いシルバーのネックレスをして
ニッカポッカの作業ズボン姿。

一見してこの若者見るからに怖そうな印象だったが、毎日接している
うちに私の思い違いだったことに気づかされた。

今の若者と違って言葉使いや挨拶が実にしっかりしていて礼儀正しい。
顔つきも目が澄んでいて、爽やかな印象の若者なのである。

人はとかく服装や外見でその人を判断してしまいがちだが、大きな誤り
であることをこの職人さんをみて思い知った次第です。

お天気次第だが、あと数日もすると足場や幕も取れて綺麗に化粧直しを
した我が家が姿を現すことでしょう。

それまでは洗濯物を外に干せないのも、幕で室内が薄暗いのももう少し
我慢するとしよう。

春ですね～

　夫が病気で手術入院、順調に回復して退院したとおもったら今度は私が
右膝を痛めて通院中。すっかり気持ちが落ち込んでしまいました。

外出も儘ならないところ、整形外科からの帰り道に今年初めて
ウグイスの囀りを聞きました。感動！！もう春ですね・・・

帰る道すがら立ち寄った百草自然公園では梅の花がほぼ満開に近く
咲き、私の好きな沈丁花もほころび始めていました。

ご近所の庭先には水仙の花も咲き、我が家の白木蓮の蕾もこの数日の
暖かさでかなり大きくなっていました。

小鳥の囀りや色々な花の開花で、季節が確実に春が来たことを
教えてくれました。


私の膝が早く治り、早く春山トレッキングに出かけたいおもいです。
そうそう昨日はあのガビチョウも鳴いていました。