幸せづくりの家ものがたり

●「樹づくり工房やない」~日々の暮らしの中で思うこと、感じたこと●

羽子板ボルト

2010年04月23日 | 新築
これは梁と梁が直交する接合部分を補強している
羽子板ボルトと呼ばれる金物です。
形が羽子板に似ていることから、このように
呼ばれています。

外側から見たところですが、この面に直に
耐震パネルを張りつけるため、座彫りといって
ナットが出っ張らないように彫り込んでいます。

ナットを締めるときには座金をはめこみますが、
この座金にスプリングが付いていて、木が痩せて
ナットが緩むことで引き寄せる力が弱くなるのを
防いでいます。

補強金物も様々な工夫が施され進化しています。
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