住宅ローンは少なくしたいからということで建築コストを抑えようとします。
それにはどうしても仕様を落すこととなります。
「安くて長持ちするもの」それにこしたことはありませんが
そんな都合の良いものってそうはありませんよね。
何もかも安いものを選んで建てた結果、完成して数年足らずのうちに
ガタが出てくるということになりかねません。
そうなると、新たにリフォームローンを借りて手直しすることとなり
当初の住宅ローンに加えて、さらに高い金利のローンが生活を
圧迫することになります。
そんなことにならないように、使われる材料や設備機器は
耐久性や耐用年数を十分考慮して決めるべきですね。
当初資金が多少きつくなっても、低金利の住宅ローンで借りて
均して考えれば、返済にはさほど影響しないでしょう。
後で借りるリフォームローンは、返済期間も短いことから
万単位の負担になってしまいます。
仕様決めは、イニシャルコストとランニングコストを考慮して
じっくり検討しましょう。