幸せづくりの家ものがたり

●「樹づくり工房やない」~日々の暮らしの中で思うこと、感じたこと●

当初資金と将来コスト

2012年02月04日 | 家づくり

住宅ローンは少なくしたいからということで建築コストを抑えようとします。
それにはどうしても仕様を落すこととなります。

「安くて長持ちするもの」それにこしたことはありませんが
そんな都合の良いものってそうはありませんよね。

何もかも安いものを選んで建てた結果、完成して数年足らずのうちに
ガタが出てくるということになりかねません。
そうなると、新たにリフォームローンを借りて手直しすることとなり
当初の住宅ローンに加えて、さらに高い金利のローンが生活を
圧迫することになります。

そんなことにならないように、使われる材料や設備機器は
耐久性や耐用年数を十分考慮して決めるべきですね。

当初資金が多少きつくなっても、低金利の住宅ローンで借りて
均して考えれば、返済にはさほど影響しないでしょう。

後で借りるリフォームローンは、返済期間も短いことから
万単位の負担になってしまいます。

仕様決めは、イニシャルコストとランニングコストを考慮して
じっくり検討しましょう。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 前の記事へ | トップ | 次の記事へ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

家づくり」カテゴリの最新記事