A DAY IN THE LIFE

好きなゴルフと古いLPやCDの棚卸しをしながらのJAZZの話題を中心に。

ゴルフとライブのハシゴは流石に・・・・

2013-06-12 | MY FAVORITE ALBUM
夜のアルバム / 八代亜紀

忙しくなると、日程調整が中々難しくなる。特に、他に選択肢のないイベントがあると。
先週の土曜日、仲間内のゴルフが栃木で。それも益子となると自宅から150km近く。2時間以上のドライブになる。スタートが8時であったので、5時には家を出るが、その時間でも高速は結構混んでいた。渋滞する程でもなかったが、80Km走行が続く。
遅れはしなかったが、ギリギリの到着。練習もできず、パットの感触を確かめただけでスタートに。
最近ドライバーの調子が良く、この日もまずまずの出来。ショットの大きなミスは無かったが、この日だめだったのはパット。ちょうどグリーンの更新の後で遅めであったのも影響してか、タッチがあわずに3パットを連発。せっかくのショットの良さも帳消し。
後半も同じようなゴルフであったが、4ホール目で池ポチャ。これでリズムを崩してトリプル。其のままずるずると。
進行が遅めで、最後は時計を見ながら上がり時間が気になりながらのプレーであった。当然のように目標のボギーペース切はならず。
時間が気になったのは他でもない、夕方から都心でライブの予定がありそれに間に合うかどうかはスタート前から気に掛かっていた。

2時過ぎに上がって、着替えもそこそこに岐路につく。帰り道は東北、常磐どちらでも行けるが、東北道と決めて渋滞が無いことを祈ってICまで行くと何と事故渋滞。これでは間違いなく間に合わないので、北関東自動車道を反対に水戸方向に。ナビの到着予定時刻は開演10分前の4:50.。少しでも渋滞があるとこの時間では着けないのでヒヤヒヤ物であったが、幸いにも大きな渋滞もなく無事に到着で一安心。最近はこのような綱渡りのスケジュールが多いが、不思議と時間通りにこなせているので、反対にこれが快感にもなっている。すっかり現役時代の殺人スケジュールのような有様だ。
そのライブは、八代亜紀のジャズスタンダードコンサート。昨年CD「夜のアルバム」を新たに出して、ニューヨークのバードランドでも歌ったという話を聴くと、一度聴いてみたかったライブだ。

会場の青山劇場はかなり大きなホールだが満員御礼。人気が半端でないのを実感する。ピアノの香取良彦率いるクインテットはCDのバックと同じ。ステージ慣れしている八代亜紀は流石舞台運びが上手い。休憩なしで2時間弱のステージを一気に務め上げた。
彼女自身が語っていたように、決してジャズボーカルではないがスタンダードをジャジーに歌い上げる歌いっぷりは十分に楽しめた。最後はおまけで得意の演歌も披露してくれたが、これは、自分はなかなか聴く機会がないので新鮮だった。たまには、このようなライブもいい物だ。

7時に終わって近くのブルーノートでチックコリアの最終ステージがあったので、もう一軒とも思ったが、こちらは満員札止め。完全立ち見であればとのことであったが、流石にこれはパスして家路についた。
最近若者から「歳の割りには元気ですね」と言われるが、喜んでいいのやら呆れられているのやら・・・。

1. Fly Me To The Moon
2. Cry Me A River
3. Johnny Gutar
4. 五木の子守唄~いそしぎ
5. Summer Time
6. Autumn Leaves
7. Sway
8. 私は泣いています
9. One Rainy Night In Tokyo
10. 再会
11. ただそれだけのこと
12. Over The Rainbow

香取 良彦(p,vib)
岡 淳 (ts,as)
田辺 充邦 (g)
川上 修 (b)
有泉 一 (ds)

Produced by 小西 康陽

夜のアルバム
八代亜紀
ユニバーサルクラシック
コメント
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