EVANSとBROOKMEYERのアルバムでバックを努めていたのが、PERCY HEATH とCONNIE KAY。お馴染みのMJQの一員だ。
JATPがジャムセッションを中心としたオールスターメンバーで各地をツアーしていたのに対して、このMJQはこの4人の固定メンバーで綿密に計算された演奏で、同じようにツアーを続けていた。
ところが、JATPのツアーの録音は沢山残されているのに、MJQのライブというのは少ない。
単独のコンサート録音は、このヨーロッパコンサートがMJQの最初の録音らしい。グループとしては50年代の初頭からあったのだが。
「室内楽的なJAZZ」の代表のようなグループであるが、プレーの中にはJAZZのエッセンスがしっかり詰まっている。MILT JACKSONは他のグループでやるとソウルフルなプレーをするのに、このMJQの中では裃をきた(実際に礼服を着ていたが)ような演奏で、本領が発揮されていないのではといった話しもあったが。制約や形式の中で創造力を出すのもJAZZの技。どちらのMILT JACKSONも魅力的だ。
MJQにとってお馴染みの曲に加えて、ゴルソンの名曲I REMEMBER CLIFFORDなども演奏されている。トランペットではなく、ヴァイブのCLIFFORDもいいものだ。
このアルバムも、JAZZを聴き始めた頃に買ったもの。日本版のペラペラのジャケット。ジャッケトのデザインもこの頃はオリジナルと異なるものが多い。これもその類。
何でデザインを変えていたのか?
ちょうど、IVORY HUNTERの録音から1年後。
これは60年代直後に入った直後の演奏だが、MJQの演奏はこれからまだ30年以上、最後の録音の93年まで不変だ。
やはりJAZZの歴史に残るグループだ。
DJANGO
BLUESOLOGY
1 SOULD CARE
LA RONDA
I REMEMBER CLIFFORD
FESTIVAL SKETCH
VENDOME
ODDS AGAINST TOMORROW
MILT JACKSON (vib)
JOHN LEWIS (p)
PERCY HEATH (b)
CONNIE KAY (ds)
Recorded APRIL,1960 , Stockholm,SWEDEN
JATPがジャムセッションを中心としたオールスターメンバーで各地をツアーしていたのに対して、このMJQはこの4人の固定メンバーで綿密に計算された演奏で、同じようにツアーを続けていた。
ところが、JATPのツアーの録音は沢山残されているのに、MJQのライブというのは少ない。
単独のコンサート録音は、このヨーロッパコンサートがMJQの最初の録音らしい。グループとしては50年代の初頭からあったのだが。
「室内楽的なJAZZ」の代表のようなグループであるが、プレーの中にはJAZZのエッセンスがしっかり詰まっている。MILT JACKSONは他のグループでやるとソウルフルなプレーをするのに、このMJQの中では裃をきた(実際に礼服を着ていたが)ような演奏で、本領が発揮されていないのではといった話しもあったが。制約や形式の中で創造力を出すのもJAZZの技。どちらのMILT JACKSONも魅力的だ。
MJQにとってお馴染みの曲に加えて、ゴルソンの名曲I REMEMBER CLIFFORDなども演奏されている。トランペットではなく、ヴァイブのCLIFFORDもいいものだ。
このアルバムも、JAZZを聴き始めた頃に買ったもの。日本版のペラペラのジャケット。ジャッケトのデザインもこの頃はオリジナルと異なるものが多い。これもその類。
何でデザインを変えていたのか?
ちょうど、IVORY HUNTERの録音から1年後。
これは60年代直後に入った直後の演奏だが、MJQの演奏はこれからまだ30年以上、最後の録音の93年まで不変だ。
やはりJAZZの歴史に残るグループだ。
DJANGO
BLUESOLOGY
1 SOULD CARE
LA RONDA
I REMEMBER CLIFFORD
FESTIVAL SKETCH
VENDOME
ODDS AGAINST TOMORROW
MILT JACKSON (vib)
JOHN LEWIS (p)
PERCY HEATH (b)
CONNIE KAY (ds)
Recorded APRIL,1960 , Stockholm,SWEDEN