冬のゴルフは、他のシーズン以上に天気予報が気になる。
最低気温はどの位か? 凍ったグリーンは嫌だ・・・
雨の確率は? 冷たい雨は勘弁願いたいし・・・
そして雪の予報は? 雪が降れば諦めもつく・・・
風の予報は? 普段あまり気にはしていないが・・・
この日の天気予報は、冬の嵐が日本を縦断。特に北日本は大雪。
表日本は強い風が一日吹き荒れるとの予報。
さてどんな一日になるだろうか。
暖かいシーズンであれば強い風よりも、多少の雨のほうがまだいい。
しかし、冬のゴルフとなると・・・少しの雨でも冷たい雨になるし。
でも、表日本は雪にはならないからまだましか・・・
などと思いを巡らせ、当日に。
年明けの第2ラウンド目。ホームコースでの月例だ。
前日のような雨だったら、多少躊躇はあるが。どんな天気でもやるのがゴルフ。
基本的には、「クローズにならない限りはキャンセルしない」をモットーにしているので、
風如きで試合を止めるわけにもいかない。
暗いうちから活動開始。
前日の雨の名残で地面は濡れていたが、空を見上げると雲が切れて、星も見える。
天気は悪くなさそう。
風が強いとの予報であったが、それほどでもない。
気温も冷え込んでいない。これは結構いいゴルフ日和になるかも。
一安心してコースへ向かう。
正月休み明けのせいか、参加人数もそれほど多くは無い。天気予報でキャンセルした人もいたのかもしれない。
スタート時、薄日が射してまずまずだったコンディションは、スタートと共にだんだん悪く。
3番ホールくらいから風が段々強くなり、8番では突風が吹くように。
アイアンの距離感が3番手位違った。
やはり、天気予報どおり風が吹きまくる。
昼の休憩に。食堂から外を見ると、暖かそうな日差しだが。
午後になっても、風は相変らずだ。雲が強い風で流されて行くのが見える。
地上の風は風向きも強さも目まぐるしく変わっている。
改めて空を見上げると多分高度の違いだろう、雲が高さによって同じ方向ではなく違う方向に流れている。
上空も、風が交差しているのかもしれない。
後半3ホールを過ぎた辺りで、北の空が突然暗くなり始める。
しばらくするとポツポツと雨が。雨の予報は無かったのだが。しばらくすると白いものが混じり始める。雪だ。
あっという間に黒い雲が立ち込め雪が舞い始める。山の谷間は白く霞がかかったようだ。
想定外の雪雲の到来だ。
コースの場所は確かに関東平野の北の端。群馬の山間部は雪だと聞いていたが、その雪雲がここまで流れてくるとは。
遠く、南の空はまだ明るい。都心方向まで見渡せる。ちょうどコースの辺りが、天気の変り目に入ってしまったようだ。
最終3ホールは、霙交じりの風が吹き荒れる。手が悴み始めすでに全員戦意喪失。もっともスコア的にも終わっていたが。早く終わることだけを願って、黙々とプレーを続ける。
結局、この日の天気は、
「晴れから雪まで」、「風も微風から突風まで」、「気温も陽だまりの中の暖かさから凍りつくような寒さまで」すべて。この時期のあらゆる天気を短時間で時間替りのフルコースをすべて体験したようなものであった。
珍しい経験をしたものだ。
肝心のスコアの方は。
廻りなれたホームコース。
攻め方も基本的に分かってきているし、暮れの37のイメージもまだ残っているOUTからのスタート。
先日の初打ちが今ひとつの出来だったので仕切り直しの気分
悪くなる要素は天気以外何も無く、いいイメージを持って臨んだが。
スタートすると、天気の変化との戦い。
事前のラウンドイメージとはかけ離れて、目先の変化の対応で精一杯。
午前中のスコアは、
△ ▲ △ +3 △ △ ▲ ▲ - = 49
2 3 2 1 2 2 3 1 1 =(17)
と、かろうじて40台だが。
前回の初打ちの悪いイメージをそのまま引きずってしまったダボの多いゴルフ。
パーは結局最終の一つだけ。
前半の反省点は3つ
●2番の3打のアプローチミス&1stパット(寄らず入らずの素ダボ)
先日正月に弟とアプローチ談義を延々行い、コツが分かったつもりだったがコースに出
ると、テンポがまだ早い。
⇒アプローチは実践あるのみ(要は頭で分かっても練習しないと駄目だ)
●4番のロングの2打の方向性
風があったので多少気にはしたが、漫然と打って真っ直ぐ行ったナイスショットが1ペ
ナゾーンへ。
さらに、ちょっと見た感じハザード内で打てそうな場所だったので無理をしてスイングしていきなりの空振り。
⇒当然即1ペナの措置でしょう
●8番ロングの第3打の力み、ダフリで池ポチャ。
飛ばしたい時ほど上腕の脱力が必要なのに、このホールは第一打から無意識の内に力みっぱなし。そして、第3打で最悪の結果に。風がアゲンストだったことも影響したのかも。
⇒これに気がついて、状態をリラックスさせた最終ホールのドライバーは完璧だったが。
後半は、
△ △ - +3 △ △ - △ △ = 45
2 1 1 2 3 2 1 3 1 =(16)
トリは問題だが、他はやっとダボ無しに。
後半の反省点は、
●13番の長いミドルの3打のミスの後の右往左往
風もあり2オンは無理なので3オン狙いの第3打。そこまでは計算どおりだったのに、いきなりシャンク。右の崖下に落としてから連続アプローチミス
⇒ミスの後にミスを呼ぶパターンの再来
● 5番、8番のパーオン後の3パット。
調子がでかかった時に、無造作な3パットで流れを生かせず。
ということで、反省点はいくつかあるが、悪天候の中ではこの程度か。
特に、天気が悪くなった後半の方が、スコアも内容もよくなったのは不可思議。
天気が悪い方が集中できていたのかもしれない。
何となくすっきりしないゴルフが続くので、帰る途中で久々に練習場に寄って300発の打ち込み。寒さに縮まっていた体が、スムースに動くようになって伸び伸び打てた。
来週は、このホームコースで、昨年の月例上位入賞者の競技会。
この練習の感覚が残ってくれればよいのだが。
最低気温はどの位か? 凍ったグリーンは嫌だ・・・
雨の確率は? 冷たい雨は勘弁願いたいし・・・
そして雪の予報は? 雪が降れば諦めもつく・・・
風の予報は? 普段あまり気にはしていないが・・・
この日の天気予報は、冬の嵐が日本を縦断。特に北日本は大雪。
表日本は強い風が一日吹き荒れるとの予報。
さてどんな一日になるだろうか。
暖かいシーズンであれば強い風よりも、多少の雨のほうがまだいい。
しかし、冬のゴルフとなると・・・少しの雨でも冷たい雨になるし。
でも、表日本は雪にはならないからまだましか・・・
などと思いを巡らせ、当日に。
年明けの第2ラウンド目。ホームコースでの月例だ。
前日のような雨だったら、多少躊躇はあるが。どんな天気でもやるのがゴルフ。
基本的には、「クローズにならない限りはキャンセルしない」をモットーにしているので、
風如きで試合を止めるわけにもいかない。
暗いうちから活動開始。
前日の雨の名残で地面は濡れていたが、空を見上げると雲が切れて、星も見える。
天気は悪くなさそう。
風が強いとの予報であったが、それほどでもない。
気温も冷え込んでいない。これは結構いいゴルフ日和になるかも。
一安心してコースへ向かう。
正月休み明けのせいか、参加人数もそれほど多くは無い。天気予報でキャンセルした人もいたのかもしれない。
スタート時、薄日が射してまずまずだったコンディションは、スタートと共にだんだん悪く。
3番ホールくらいから風が段々強くなり、8番では突風が吹くように。
アイアンの距離感が3番手位違った。
やはり、天気予報どおり風が吹きまくる。
昼の休憩に。食堂から外を見ると、暖かそうな日差しだが。
午後になっても、風は相変らずだ。雲が強い風で流されて行くのが見える。
地上の風は風向きも強さも目まぐるしく変わっている。
改めて空を見上げると多分高度の違いだろう、雲が高さによって同じ方向ではなく違う方向に流れている。
上空も、風が交差しているのかもしれない。
後半3ホールを過ぎた辺りで、北の空が突然暗くなり始める。
しばらくするとポツポツと雨が。雨の予報は無かったのだが。しばらくすると白いものが混じり始める。雪だ。
あっという間に黒い雲が立ち込め雪が舞い始める。山の谷間は白く霞がかかったようだ。
想定外の雪雲の到来だ。
コースの場所は確かに関東平野の北の端。群馬の山間部は雪だと聞いていたが、その雪雲がここまで流れてくるとは。
遠く、南の空はまだ明るい。都心方向まで見渡せる。ちょうどコースの辺りが、天気の変り目に入ってしまったようだ。
最終3ホールは、霙交じりの風が吹き荒れる。手が悴み始めすでに全員戦意喪失。もっともスコア的にも終わっていたが。早く終わることだけを願って、黙々とプレーを続ける。
結局、この日の天気は、
「晴れから雪まで」、「風も微風から突風まで」、「気温も陽だまりの中の暖かさから凍りつくような寒さまで」すべて。この時期のあらゆる天気を短時間で時間替りのフルコースをすべて体験したようなものであった。
珍しい経験をしたものだ。
肝心のスコアの方は。
廻りなれたホームコース。
攻め方も基本的に分かってきているし、暮れの37のイメージもまだ残っているOUTからのスタート。
先日の初打ちが今ひとつの出来だったので仕切り直しの気分
悪くなる要素は天気以外何も無く、いいイメージを持って臨んだが。
スタートすると、天気の変化との戦い。
事前のラウンドイメージとはかけ離れて、目先の変化の対応で精一杯。
午前中のスコアは、
△ ▲ △ +3 △ △ ▲ ▲ - = 49
2 3 2 1 2 2 3 1 1 =(17)
と、かろうじて40台だが。
前回の初打ちの悪いイメージをそのまま引きずってしまったダボの多いゴルフ。
パーは結局最終の一つだけ。
前半の反省点は3つ
●2番の3打のアプローチミス&1stパット(寄らず入らずの素ダボ)
先日正月に弟とアプローチ談義を延々行い、コツが分かったつもりだったがコースに出
ると、テンポがまだ早い。
⇒アプローチは実践あるのみ(要は頭で分かっても練習しないと駄目だ)
●4番のロングの2打の方向性
風があったので多少気にはしたが、漫然と打って真っ直ぐ行ったナイスショットが1ペ
ナゾーンへ。
さらに、ちょっと見た感じハザード内で打てそうな場所だったので無理をしてスイングしていきなりの空振り。
⇒当然即1ペナの措置でしょう
●8番ロングの第3打の力み、ダフリで池ポチャ。
飛ばしたい時ほど上腕の脱力が必要なのに、このホールは第一打から無意識の内に力みっぱなし。そして、第3打で最悪の結果に。風がアゲンストだったことも影響したのかも。
⇒これに気がついて、状態をリラックスさせた最終ホールのドライバーは完璧だったが。
後半は、
△ △ - +3 △ △ - △ △ = 45
2 1 1 2 3 2 1 3 1 =(16)
トリは問題だが、他はやっとダボ無しに。
後半の反省点は、
●13番の長いミドルの3打のミスの後の右往左往
風もあり2オンは無理なので3オン狙いの第3打。そこまでは計算どおりだったのに、いきなりシャンク。右の崖下に落としてから連続アプローチミス
⇒ミスの後にミスを呼ぶパターンの再来
● 5番、8番のパーオン後の3パット。
調子がでかかった時に、無造作な3パットで流れを生かせず。
ということで、反省点はいくつかあるが、悪天候の中ではこの程度か。
特に、天気が悪くなった後半の方が、スコアも内容もよくなったのは不可思議。
天気が悪い方が集中できていたのかもしれない。
何となくすっきりしないゴルフが続くので、帰る途中で久々に練習場に寄って300発の打ち込み。寒さに縮まっていた体が、スムースに動くようになって伸び伸び打てた。
来週は、このホームコースで、昨年の月例上位入賞者の競技会。
この練習の感覚が残ってくれればよいのだが。