立憲民主党 山としひろ「パワフル日記」

立憲民主党 衆議院富山1区公認内定者
44歳 
人にやさしい政治

HPを更新しました

2008年07月24日 | Weblog
 HPを更新しました。

 トップページの写真とその並び順を一部入れ替えました。また、6月の活動報告をアップしました。

 ぜひ一度ご覧ください。よろしくお願いします。

 愛知県江南市議会議員(社民党) 山としひろ オフィシャルホームページ

【タイ旅行報告書】 魅惑いっぱいのタイ

2008年07月24日 | Weblog
 先のタイ旅行の報告書を作成しましたので、アップします。



【タイ旅行報告書】 魅惑いっぱいのタイ

 山 登志浩


 2年前に引き続き、2回目となるタイ・スリン県への旅。

 優雅なホテルやレストラン、美しい砂浜、歴史が色濃く残る街、ブランド品の買い物といったフツーの海外旅行とは全然違う。でも、タイに行きたくてたまらなかった。それにしても、何が私を惹きつけたのだろうか。その答えを求めて、魅惑いっぱいのタイへ旅立った。

 初対面で言葉も全く通じないのに、温かく受け入れてくれたホストファミリー。カメラを向けると満面の笑みを浮かべて近づいてきた子どもたち。手を合わせてあいさつしてくれた地域の住民………やはり、タイの人々と接していると心が癒され、幸せな気分になれた。むろん、彼らは決していい人を演じていたわけではない。きっと、日常生活における濃密な人間関係が、自然と行動につながっているのだろう。殺伐とした日本社会の中にあって、無難な人づきあいに満足するのではなく、もっと相手と向き合う機会を持てるよう努力したい。

 また、人間らしく生き働くとはどういうことかについて考えさせられた。ホームステイ先の民家の回りは一面田んぼが広がっている。防犯灯があるはずもなく、夜になると真っ暗。家の中でやることもないので9~10時には床に就く。早朝5時過ぎに、ニワトリの鳴き声で自然と目を覚ます。日中の農作業は時間に縛られることもなく、誰かにせかされることもない。だから、時間の流れが非常にゆったりしている。

 こうした生活は一見、非効率、非生産的に思われるかもしれない。しかし、人がモノのように扱われ、人間性が失われていく現代日本の労働環境よりも、よっぽどマシではないか。また、異文化・多文化に触れることによって、今ある生活を見直すきっかけにすべきではないか。

 そして、集団で一つの目標に向かって力を合わせることで新鮮な気分に浸ることができた。確かに、炎天下での作業は体力的には相当きつかったし、なかなかレンガをうまく積むことができなかった。しかし、やり遂げたという達成感や満足感を参加者全員で共有でき、気持ちの上で10歳くらい若返ることができた(笑)。

 今回の旅は、主宰者の祖父江夫妻はじめ参加者、タイの人々の協力なくしては実現し得なかった。末筆ながら、お世話になったすべてのみなさんに心から感謝申し上げたい。

 コックンカーップ。ありがとう。

【写真】ホストファミリーとともに