立憲民主党 山としひろ「パワフル日記」

立憲民主党 衆議院富山1区公認内定者
44歳 
人にやさしい政治

「ワーキングプア」

2006年07月27日 | Weblog
 先日このブログでも紹介したNHKスペシャル「急増“働く貧困層”」をビデオで見ました。

 番組では、都会を漂流するホームレスの若者、リストラされた父親、衰退した商店街の店主、山奥で暮らす農家などが取り上げられていました。いずれも、私にとっては大きな「衝撃」でした。正直なところ、格差がこれほどまでに深刻になっているとは思ってもいませんでした。そして、自分は格差問題の本当のところを理解していなかったに気づかされました。

 私に生意気なことをいう資格はありませんが、働くことは人間にとって最も大切な要素のひとつです。働くことを通じて生活を営むことができ、人間としての誇りを持つことができるのです。

 やはり、「働いたら報われる」といえない社会は不健全です。政治の役割は「強気をくじき、弱きを助ける」ことにあります。政治に携わる者、これから政治を志す者は、それを忘れてはいけません。

 また、時間はかかるでしょうが、私自身、「人の痛み」や「人の気持ち」の分かる政治家になりたいなあ、と改めて思いました。そして、今後とも、政治信条である「やさしさは力!」を掲げ、人が大切にされるまち江南をつくるために精一杯、活動させていただきいものです。