彌栄会オフィシャルブログ

【彌栄会オフィシャルブログ】では、彌栄会の行事やお知らせ、役立つ情報などを随時更新します。

令和2年 彌栄会 永年勤続表彰式

2020-12-23 07:00:00 | 医療法人彌栄会
令和2年12月18日(金)、彌栄会 永年勤続表彰式を開催しました。





当法人の永年勤続表彰は、永年勤続十年及び二十年の者に贈られる表彰です。
まず、坂頭院長をはじめ、やよいメディカルクリニック職員3名、やよい苑職員3名の計6名が今年の永年勤続十年表彰を受けられました。







代表して坂頭院長より「この那賀圏域では少なかった糖尿病外来を立ち上げ、みなさんとともにこれまでやってくることができました。これからも気持ちを新たに頑張っていきたいと思います。ありがとうございました」と、今後に向けた新たな決意を述べられました。





次に、やよいケアステーション向井所長が永年勤続二十年表彰を受けられました。
向井所長は「彌栄会で頑張ってきてよかったです。この20年という月日は財産です。スタッフのみなさんに育てられ今があります。感謝しています。今後ともよろしくお願いします。」と、感謝の言葉を述べられました。





そして、和田本部長より「思い出のある10年20年だったと思います。また、次の10年に向かって頑張ってください。」と、激励の言葉を贈られました。





最後に黒山理事長より
「コロナ禍という厳しい社会情勢のなかですが、永年勤続表彰のお祝いができ大変嬉しく思います。これからも頑張ってください。」と、ご挨拶され式は閉会しました。

表彰を受けられた皆様、本当におめでとうございました。
日々たゆまぬ努力を重ねてこられたご功績に敬意を表し、お祝い申し上げます。





http://www.yaeikai.com


投稿者:言語聴覚士 木村
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クリニック便り~糖尿病とフレイル その②~

2020-12-21 07:00:00 | やよいメディカルクリニック
サルコペニアやフレイルの予防や改善のためには、筋肉を減らさないことが重要であるとお話しさせていただきました。


糖尿病患者さんは、運動する事で、血糖値のコントロールも良くなってきます。


運動を続けることは簡単ではありません。
運動が出来た日をカレンダーにチェックしてみましょう。1か月頑張れた結果がわかり、励みになるのではないでしょうか。


これから紹介する運動は、室内でテレビを見ながらできるものを考えてみました。筋トレ、有酸素運動、バランス訓練の3種類です。



①空気椅子
椅子に腰を掛けた状態から、立ち上がろうとし、お尻が持ち上がったところで10秒静止しましょう。
お尻が持ち上がりにくければ、テーブルなどに手をついて行うとよいでしょう。
まずは、10秒間を3回行い、次第に秒数を伸ばし20秒を目標にしましょう。





②足踏み運動
椅子に座った状態で、足踏みをしましょう。立ってできる方は、立った状態でしても構いません。歌を歌いながら、リズムよく、3分程度から始め、ご自身の状態に合わせて、10分を目標に増やしていきましょう。座っている方が、腹筋を使うため、意外と疲れるかもしれません。





③片足立ち保持運動

椅子の背もたれなどを持ち片足を上げてそのまま30秒数えます。交互に行います。ご自身の状態に合わせて1分間を目標に、1日3回行いましょう。





すべての運動において、運動中に痛みが出る方は、我慢をせず運動は中止してください。


運動のし始めは、筋肉痛が出ることがあります、休みを取りながら、継続して頂けたらと良いと思います。


毎日でなくて結構です。1週間に最低2回を目指しましょう!


継続は力なりです。


http://www.yaeikai.com/medical-index.html


投稿者:やよいメディカルクリニック リハビリテーション科 科長 龍田義人


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クリスマス準備♪

2020-12-15 07:00:00 | 介護老人保健施設やよい苑
皆さん こんにちは
12月に入り やよい苑も クリスマスの準備が整ってきました。


その中から今回は クリスマスリースの紹介です。











こちらのリース実は、職員の折り紙による手作りなのですが これが本当に大きいのです。


そこで大きなリースを作った職員に 想いを聞いてみました。


 クリスマスリースには【魔除け】【永遠の愛】などの意味があるそうです。
 このコロナ禍の中で生活環境も変わり、不便なこともたくさんありますが
早く以前のような生活になり 笑顔がもっと増えるようにとの思いを込め作成しました。
大きさに関しては想像以上におおきくなりましたが、利用者の皆さんに一度足を止め眺めていただき 気分転換になればいいなと思います。
との事でした。





利用者の皆様の反応は、リースを見上げ「うわー、すごいな↑↑」と手をたたいて喜んでくださいました。
また お部屋の前にも 職員が器用に作った美しいリースが飾られ、
この時期らしいどこか温かい雰囲気を感じてもらえるよう工夫をしています。

ブログを読んでくださり ありがとうございます。


http://www.yaeikai.com/kaigo-index.html


投稿者:東介護士

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クリニック便り~糖尿病とフレイル その①~

2020-12-14 07:00:00 | やよいメディカルクリニック
以前、「フレイル(虚弱)」という言葉の紹介をさせていただきました。
老化に伴い筋力や活動が低下している状態を指します。


フレイルの原因の中で、重要とされているものが「サルコペニア(筋肉減少症)」と言われる新しい概念です。


筋肉量の減少に加えて筋力低下や身体機能の低下がある状態を示しています。


下の図は、サルコペニアの簡単なチェックテストの指輪っかテストです。
手の大きさには個人差があるので、全員に当てはまるものではありませんが、目安にしてください。





「囲めない」「ちょうど囲める」「隙間ができる」の順にサルコペニアの可能性が高まるほか、身体能力の低下や転倒歴との関係も認められると言われています。
原因としては、加齢や栄養不足、身体活動量の低下、様々な疾患の合併などがあげられます。


身体活動の低下や運動不足が重なると、内臓脂肪が増え、筋肉が減ってきます。そうすると血糖値を下げるためのインスリンというホルモンの働きが悪くなることで高血糖が続くと糖尿病になったり、糖尿病の方は合併症がより進行することになります。
また糖尿病の合併症の一つである神経障害によっても、筋肉が減ってくることもあります。
よって糖尿病患者さんは、サルコペニアやフレイル予防また糖尿病合併症の予防のためにも血糖値をコントロールしながら生活することが大切です。


運動や食事で筋肉を減らさないようにし血糖値をコントロールすることが、フレイル予防すなわち介護予防や転倒予防につながります。


次回は、予防のための運動と栄養についてお知らせさせていただきます。








http://www.yaeikai.com/medical-index.html


投稿者:やよいメディカルクリニック リハビリテーション科 科長 龍田義人


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クリニック便り~身体の痛みについて その③~

2020-12-07 07:00:00 | やよいメディカルクリニック
今回は動かすことで「関節の中」を整えましょう!


安静にしておくと血行が悪くなり、筋肉や神経が栄養不足になることで痛みや不快感が生じます。また関節軟骨と呼ばれる関節のクッションは関節や筋肉を動かすことで機能が正常化するので運動し、関節を動かすことが大切です。


運動は1セット10~20回 一日3~4セットを目指しましょう!
やり方は5秒かけてゆっくり行い、5秒姿勢を保持して、5秒かけて元の姿勢に戻します。


●痛みが強い人や体重がかかるとつらい人が対象の運動
【下肢の伸展挙上運動】※寝て行える運動です。
仰向けで足を伸ばしそのまま上に挙げましょう!
①の姿勢から足を挙げて②の姿勢でキープ!!そしてゆっくり①の姿勢に戻ります。





【膝伸ばし運動】※座って行える運動です   
座った姿勢から膝を伸ばしていきましょう!
①の姿勢から足を伸ばして②の姿勢でキープ!!そしてゆっくり①の姿勢に戻ります。





●痛みがほとんどない、痛みが軽度の方が対象の運動   
【スクワット運動】
肩幅に足を開いて立った姿勢からお尻をおろしていきましょう。
転倒に気を付け自信のない人はテーブルや椅子の背もたれなどしっかり固定された物をもって行って下さい。
①の姿勢からお尻を下ろして②の姿勢でキープ!!そしてゆっくり①の姿勢に戻ります。





【壁押し運動】
立った姿勢から片方の足を前に踏み出し両手で壁をしっかり押しましょう。
また腕の高さは肩の高さと同じぐらいにします。
後ろで伸ばしている足の膝裏がしっかり伸びている所で保持できてますか?
これは“5秒間押し続けて5秒かけて緩める”を5回繰り返しましょう。呼吸は息を吸ったところからはじめ、押しながら吐くことを心掛けて、息をこらえないように行って下さい。





すべての運動において運動中、痛みや疲労感を感じた時運動を中止しましょう。
翌日に筋肉痛やだるさを感じた際は運動量を減らし調整し自分にとって無理のない範囲で続けましょう。


http://www.yaeikai.com/medical-index.html


投稿者:やよいメディカルクリニック リハビリテーション科 烏川
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